まるでホテル。憧れの猫足バスタブを設置するには?参考にしたいインテリアを紹介

まるでホテル。憧れの猫足バスタブを設置するには?参考にしたいインテリアを紹介

曲線的な形状がユニークで、デザイン性の高い猫足バスタブ。まるでホテルのように特別感のあるアイテムは、バスルームをワンランク上のおしゃれな空間に仕上げてくれます。ここでは、猫足バスタブを日本の家に設置する注意点や、インテリアコーディネートのポイントを紹介します。憧れのおしゃれなバスルームを実現しましょう。

猫足バスタブは日本の家に設置できるか

猫足バスタブとは、浴槽の底面に足がついているタイプの、デザイン性の高いバスタブのことです。一般的なバスタブは底面が床に接していますが、猫足バスタブは本体を足で支えて全体が床から少し浮くようになっています。

このような構造であるため、猫足バスタブは丸みのある特徴的な形状をしています。ヨーロッパのアンティーク家具のようなイメージです。そんな猫足バスタブは、浴室のインテリアにこだわりたい方から人気があります。

近年では、通販や中古で気軽に購入できるようになりました。浴室の面積などの条件さえ合えば、注文住宅やリフォームで猫足バスタブを設置できる可能性があります。

ただし、浴室のスペースが狭い賃貸住宅や、設置できるバスタブの種類が限られるユニットバスの場合は、猫足バスタブが適さないことも。

残念ながら猫足バスタブを設置できる条件に合わないのであれば、浴室以外の場所にインテリアとして飾る方法も含めて検討してみましょう。

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猫足バスタブのメリット

猫足バスタブは、おしゃれで個性的なデザインが魅力で、さらには掃除がしやすいというメリットがあります。注文住宅やリフォームの自由度が高いなら、ぜひ取り入れてこだわりのバスルームを作りましょう。

おしゃれで個性的

猫足バスタブを選ぶ最大のメリットは、なんといってもおしゃれで個性的なデザインであることです。一般的なバスタブは直線的な形状をしていますが、猫足バスタブは曲線を生かしたユニークな形状をしています。遊び心を感じるインテリアコーディネートが期待できます。

猫足バスタブは清潔感のあるシンプルなスタイルから、装飾の強いゴージャスなスタイルまで、幅広いインテリアテイストの浴室にマッチするのが魅力。浴室全体の印象は浴槽のデザインひとつで大きく変わります。インテリアにとことんこだわりたい方におすすめです。

日本式の置き型バスタブよりもバスタブ下の掃除がしやすく通気性がいい

数ある置き型バスタブのなかでも、日本式の置き型バスタブは浴槽の底面が床に接するタイプが主流です。それに対して、猫足バスタブは浴槽と床のあいだに空間ができるため、掃除しやすいのがメリットです。浴槽が独立した状態になると、通気性を確保しやすくなります。

基本的に浴室は湿度が高く、カビによる汚れがとくに発生しやすい場所です。通気性を確保して湿気を避けると、汚れを防ぐことにつながります。とくに、海外の入浴スタイルに合わせてバスタブの外が水濡れしない使い方をすれば、掃除の手間をぐっと減らせます。おしゃれな見た目でありながら、お手入れもしやすいのがうれしいポイントです。

ユニットバスはそもそもバスタブ下の掃除が不要

浴槽と床が一体型のユニットバスには隙間がないため、浴槽下の手入れが不要
浴槽と床が一体型のユニットバスには隙間がないため、浴槽下の手入れが不要

猫足バスタブは浴槽と床のあいだをお手入れしやすいのがメリットです。一方で、この特徴は「お手入れする箇所が増える」というデメリットにもなり得ます。そもそも、日本で一般的なユニットバスや埋め込み式のバスタブは、床とバスタブがつながっていて隙間がないため、バスタブ下を掃除する必要がありません。

猫足バスタブを選んだ場合、バスタブ下まで掃除する必要があると留意しておきましょう。猫足バスタブは浴室を清潔に保ちやすいものの、あくまでおしゃれで個性的なデザインであるというメリットを重視して選ぶことをおすすめします。

日本で猫足バスタブを設置するときの注意点

海外のバスルームに設置されることが多い猫足バスタブ。日本で浴室に猫足バスタブを設置するなら、以下の注意点を理解しておきましょう。

排水方法は2パターン

バスタブの排水方法には、主にふたつのパターンがあります。バスタブから直接排水するパターンと、洗い場を経由して排水するパターンです。排水方法が変わると、日常生活における入浴方法や掃除方法が変わるため、慎重に選びましょう。まずは、バスタブの排水方法の特徴や、入浴や掃除の仕方をお伝えします。

バスタブの排水口を排水管につないで外に漏らさない

バスタブから直接排水するパターンでは、バスタブの排水口を排水管に接続して水を流します。床を汚さずスムーズに排水できるのがメリットですが、浴室の使い方が大きく変わるため注意しましょう。

こちらのパターンでは、海外のバスルームと同様の使い方になります。バスタブはお湯に浸かる場であり、かつ洗い場としても利用するのが特徴です。浴室には洗い場を設置しません。バスタブの外には排水できないため、水漏れに注意しましょう。一方で、バスタブ以外は水濡れしない前提で、浴室のインテリアの自由度が高くなるというメリットがあります。

海外のホテルでよく見かけるのは、浴槽とは別にシャワールームが設置してあるタイプ。これであれば浴槽の中で体を洗う必要はありません。これからマイホームの購入を検討している方や、大規模なリフォームを検討している方は、シャワールームの設置も検討してみては。

バスタブから洗い場に流して洗い場の排水口を通るタイプ

洗い場を経由して排水するパターンでは、バスタブの栓を抜いて洗い場へ水を流し、間接的に水を捨てます。一般的な日本の浴室の使い方と同様に、バスタブでお湯に浸かり、洗い場で体を洗えるのが魅力です。使い慣れた方法で浴室を利用しながら、デザイン性の高い猫足バスタブを設置できます。

ただし、こちらのパターンでは浴室の床が汚れやすいため、こまめな掃除が必要です。とくに、浴槽と床のあいだや、浴槽の裏側はお手入れが欠かせません。猫足バスタブはもともと海外の入浴スタイルに適しているため、日本の入浴スタイルに合わせるとメンテナンスの手間がかかります。排水方法は長い目で見て慎重に検討しましょう。

猫足バスタブの掃除とカビ対策

猫足バスタブは、定期的にバスタブ下の床掃除をしてカビ対策をする必要がある
猫足バスタブは、定期的にバスタブ下の床掃除をしてカビ対策をする必要がある

猫足バスタブから洗い場を経由して排水する場合、水濡れによる汚れやカビが生じやすいという問題があります。日本の入浴スタイルに合わせて猫足バスタブを使うなら、掃除とカビ対策を徹底しましょう。日常的なお手入れに加えて、定期的にバスタブを動かして大掃除を行うことをおすすめします。

まず通常のお手入れと同様に壁や床を洗剤で洗った後、猫足バスタブを作業しやすい位置まで移動させ、バスタブの足や側面を含めた全体を、洗剤で洗い流します。換気の悪い浴室であればバスタブについた水分を拭き取ってください。大掃除の頻度は高いほうが好ましいですが、浴室の汚れの具合に合わせて調整しましょう。

開放的な空間を作るためにスペースが必要

猫足バスタブを設置する場合には、十分なスペースが必要となります。一般的なバスタブは浴室に対してジャストサイズを選びますが、猫足バスタブの場合は浴室の空間にやや余裕がある程度が理想です。

開放感のある広めのバスルームは、猫足バスタブと相性抜群。その一方で、スペースに余裕がないとバスルームに閉塞感が生じたり、バスタブのサイズが小さくて快適に入浴できなかったりするおそれがあります。とくに、浴室のスペースを広めに確保できないマンションでは、猫足バスタブが設置可能か事前に検討しておくと安心です。

追い焚き機能をつけられる猫足バスタブは限られる

猫足バスタブは、一般的なバスタブと比べて機能が限定される可能性があります。たとえば、ほとんどのバスタブには追い焚き機能が付いていますが、猫足バスタブのなかには追い焚きに対応していない商品も販売されています。購入予定の猫足バスタブが追い焚きに対応しているか、あらかじめ確認しておきましょう。

好みのデザインの猫足バスタブが追い焚きに対応していない場合、機能性とデザイン性のどちらを取るかは迷いどころ。憧れのおしゃれなバスルームを実現するために、猫足バスタブならではの入浴スタイルを楽しむのもひとつの手です。

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猫足バスタブは英語でなんて言う?

猫足バスタブは、英語で「Clawfoot Bathtub」と呼ばれます。バスタブの底面にちょこんと付いた足は、まるでかわいらしい猫の足のよう。そんな見た目のイメージは、海外でも日本でも共通しているようです。

日本のバスルームでは少数派な猫足バスタブ。インテリアコーディネートでは洋風のテイストに馴染みやすいため、住まいに取り入れるなら海外のバスルームを参考にするのがおすすめです。

「Clawfoot Bathtub」と検索すると、海外の猫足バスタブの写真がたくさん出ています。海外のコーディネート事例をチェックしながら、こだわりの浴室を作りましょう。

海外のバスルームからインテリアコーディネートを参考にする

猫足バスタブを使ったインテリアコーディネートを紹介します。洋風のテイストと相性がいいアイテムであるため、海外のバスルームをお手本にするのが理想です。実際にインテリアコーディネートに取り入れるなら、日本の住まいにも似合うよう工夫してみましょう。

日本の家でも真似できそうな小さめのバスルーム

日本の住宅でも参考にしやすい、小さいサイズの猫足バスタブ
日本の住宅でも参考にしやすい、小さいサイズの猫足バスタブ

海外と日本では住まいの事情が異なります。日本の浴室はやや狭い傾向にあるため、最初から小さめのバスルームをお手本にするのもひとつの手です。小ぶりな猫足バスタブは、1人で使うのにぴったりなかわいらしいサイズ感。使い勝手は限られますが、自分だけの特別なバスルームに仕上げたいときにおすすめです。

ホワイトベースに水色の壁紙がおしゃれ

ホワイトをベースにした空間に、水色の壁紙がアクセントになっておしゃれ
ホワイトをベースにした空間に、水色の壁紙がアクセントになっておしゃれ

かわいらしい猫足バスタブは、ガーリーなインテリアコーディネートにぴったりなアイテムです。ホワイトベースの清楚な空間に、可憐な水色の壁紙を合わせて。海外の入浴スタイルで猫足バスタブを使えば、水濡れの心配がないため壁紙の選択肢が多くなります。思い切ってデザイン性を重視して選んでみてはいかがでしょうか。

コンクリートとレンガ壁なら男性にも受けそう

レンガの壁とコンクリートの床がハードな印象になり、男性にも好まれそう
レンガの壁とコンクリートの床がハードな印象になり、男性にも好まれそう

かわいらしい猫足バスタブは、一般的に女性受けのいいアイテムですが、コーディネート次第で男性にも好まれる仕上がりになります。そんなとき参考にしたいのが、ハードな印象のコンクリートやレンガの壁の浴室と組み合わせるテクニックです。静けさが漂う空間で、自分だけのバスタイムを味わえるはず。

ヘリンボーンのタイル壁が個性的

ヘリンボーン柄に組まれたタイルが個性的。タイルは耐水性も高く、浴室との相性がいいのでおすすめ
ヘリンボーン柄に組まれたタイルが個性的。タイルは耐水性も高く、浴室との相性がいいのでおすすめ

猫足バスタブをインテリアに取り入れるなら、浴室の壁や床にもこだわりましょう。たとえば、海外のおしゃれなバスルームを思わせる、タイル壁のコーディネートはいかがでしょうか。ヘリンボーンのタイル壁が個性的なバスルームは、フレッシュな色使いで清潔感のある印象に。シンプルな猫足バスタブが引き立ちます。

人目に付かなければ庭やバルコニーに置くのも贅沢

外からの視線を避けられるのであれば、屋外に設置するのもリゾートホテルのようで贅沢
外からの視線を避けられるのであれば、屋外に設置するのもリゾートホテルのようで贅沢

浴室に猫足バスタブを置けない場合、自宅の庭やバルコニーに設置する方法があります。外からの視線を避けられるのであれば、屋外で贅沢なバスタイムを楽しむのもおすすめです。メインのバスタブとして使うのは管理が難しいかもしれませんが、サブのバスタブとして置いてはいかがでしょうか。水着を着てプライベートなプールとしても活用できます。憧れの猫足バスタブを、ぜひ自由な発想でインテリアに取り入れてみてください。

シャワールームを設置すれば洗い場問題も解決

浴槽の隣にシャワースペースを設置しているバスルーム。これなら洗い場を確保できる
浴槽の隣にシャワースペースを設置しているバスルーム。これなら洗い場を確保できる

海外の入浴様式を日本の家に取り入れるとき、問題となるのが洗い場の有無です。浴槽とは別に、シャワールームを設置すれば、洗い場を確保しつつバスタブから直接排水ができます。

自由度の高い注文住宅なら、海外の入浴スタイルを意識したデザインにも対応できます。浴室のインテリアコーディネートの幅を広げたいときは、シャワールームの設置も検討してみましょう。

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公開日 2020年9月22日
更新日 2020年12月14日

#お風呂

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