リノベーションでロフトをつくる。 施工事例と増設する際の費用やメリット

リノベーションでロフトをつくる。 施工事例と増設する際の費用やメリット

屋根裏のリノベーションでロフトをつくると、秘密基地のような空間になり、子ども達の遊び場としてとても魅力的です。大人が読書のためや音楽を聴くためなどの、趣味の部屋としても利用できます。

ただし、ロフトをリノベーションする際、注意点もあります。この記事では、ロフトをリノベーションしたいと考えている方に向けて、リノベーション事例をはじめ、施工の注意点や費用、メリットを紹介します。

ロフトのおしゃれなリノベ事例。デザインやアイデアを参考に

これまでロフトのある家に住んだことがなければ、どんなデザインに設計すべきかわからないもの。ここからは、ロフトのおしゃれなリノベーション事例を紹介します。

子ども部屋の中にロフトを増設する

子供部屋の中にロフトを増設するのもあり
tarohome222さんのインスタグラムより

ロフトのデザインやアイデアに悩んだら、子ども部屋に増設するのも選択肢のひとつ。子ども部屋にロフトがあれば、秘密基地感覚で過ごせます。

ロフトの下にカーテンや間仕切りで仕切れるようにして、衣服やおもちゃを収納するスペースとして活用できます。また、ロフト部分を寝るスペースにすれば、空間の狭さをカバーしてすっきりとした部屋につくれます。

階段やはしごもインテリアの雰囲気を決める重要な部分

ロフトを設ける際、床の素材や高さ、広さなどにこだわりがちですが、忘れてはならないのが階段・はしごの存在です。

ロフトの階段やはしごは、空間のインテリアに大きく関わる部分なので、どんなデザインを選ぶべきかを慎重に考える必要があります。

設置場所の雰囲気にあったものを選ぶ

ロフトの階段やはしごを選ぶときには、設置場所の雰囲気に合わせて検討するのがおすすめです。「階段やはしごの悪目立ち」や「インテリアの邪魔になる」という問題を回避できます。

ナチュラルテイストなインテリアであれば、ロフトの階段・はしごもナチュラルなタイプを選ぶなど、空間全体の雰囲気に合わせて選びましょう。

収納スペースも兼ねたロフトで空間を有効活用

収納スペースも兼ねたロフトで空間を有効活用
kisyuunomoriさんのインスタグラムより

収納スペースを兼ねたものを設置すれば、より空間を有効活用できます。ロフトの下にクローゼットのような扉付き収納を設けたり、ディスプレイ収納ができるような棚のあるロフトを設けるなど、好みに合わせて収納方法を検討できます。

間取りがおしゃれなロフト空間

広い天井付近の空間に床板を設けるだけのシンプルな設計のロフトは、おしゃれな雰囲気を感じにくいかもしれません。せっかくロフトを設けるなら、間取りがおしゃれに見えるロフト空間にしてみましょう。

たとえば、天井付近の壁をくり抜くようにして新しくロフト空間を設けるというデザインがあります。ロフトの出入り口以外は完全に壁に囲まれているので、より秘密基地感が増します。

ロフト内の内装にこだわり、おしゃれさを高める方法も有効です。ロフト内の壁一面を好きなカラーで統一すれば、お気に入りの場所になることは間違いありません。

大胆にリビング空間の3分の1を占めるような割合で、オープンな印象のロフトを設けるというデザインもおしゃれです。広いロフトになるので、使い方の幅もさらに広がります。

ロフトに窓をつけると採光性がアップ

ロフトのリノベーションをするなら、窓を設置することがおすすめです。雰囲気が明るくなるだけでなく、窓を設けることで採光性が高まるので、ロフト下の空間にも外の光が差し込みます。

窓を設置すれば照明に頼ることがなくなるので、電気代の削減にもつながります。また、空気を入れ替えたい、換気したいというときにも便利です。室内の空気の循環がよりスムーズになるので、快適な暮らしが実現します。

「ナチュラルな素材でロフトをつくりたい」という方におすすめ!
LogRenoveでは、施工実績をもとに経験豊富なプランナーが好みや住まいに合わせた無垢材と選び方を解説します。

新築・中古マンションでロフトの増設はできる?

新築・中古マンションでロフトの増設はできる?

マンションにおけるロフト増設は、天井までの高さや構造によっては施工できます。ロフトを増設するためには十分な天井高と、ロフトを支える柱を設置する必要があります。

構造によっては、ロフトを増設したことで、生活空間に邪魔な柱ができてしまうことも。まずはリフォーム会社などに相談して、空間的にロフトの増設が可能か、生活上影響してしまうことはないかなどを確認してください。

ロフトリノベーションの費用の相場

ここからは、ロフト増設を検討している方に向けて、工事内容別の費用を解説します。

一般的なロフトリノベーションの価格目安と内訳

一般的なロフトリノベーションの価格の目安と内訳

ロフト増設を行うにあたり、一般的なリノベーションをするのであれば、費用は50万~100万円前後です。

工事内容は、ロフトの床の設置やはしご・階段の設置といった基本的なもの。具体的な費用については、実際の工事内容や、リノベーションする広さによって違います。

断熱工事や換気工事の費用の目安

一般的なロフトリノベーションには断熱工事、換気工事が含まれていないので、オプションとして追加する必要があります。断熱工事や換気工事の費用相場は、以下の通りです。

工事内容 金額
 断熱工事(屋根)  3万~5万円程度
 断熱工事(天井)  2万~5万円程度
 換気扇工事  5万~6万円程度
 窓の設置  5万~10万円程度

上記はあくまでも目安です。実際の工事内容によって金額が上下するので、概算として把握してください。

ロフトリノベーションのメリット

ロフトリノベーションを行うことで、さまざまなメリットを得られます。具体的にどのようなメリットが得られるのか、次からの内容を見てください。

空間の有効活用が可能になる

ロフトを作ることで、新しくできた空間を有効に使えるというメリットがあります。たとえば、子ども部屋が足りなくなってしまったとき、ロフトを作って空間をふたつに分ければふたりの子どもが過ごす場所として活用できます。

また、ロフト下やロフト部分を収納スペースとしても利用できます。とくにロフト下部分は、容量があるので、新たに収納家具を購入しなくてもすっきりとした部屋づくりにつながります。

ロフトを子ども部屋にするなら、リビングに設置するのがおすすめ

ロフトを子ども部屋にしたいと考えているなら、設置場所はリビングがおすすめです。

リビング上に子ども部屋があれば、子どもは常に家族の目の届く高さにいます。家族がリビング、子どもがロフトにいてもコミュニケーションをとれます。

そのうえ、子どもにとっては秘密基地にいるような感覚になるので、親子で快適かつ楽しく過ごすことができます。

平屋にロフトを増設すれば、2階に相当する空間を確保できるケースも

平屋にロフトを増設すれば、2階に相当する空間を確保できるケースも

平屋は広々とした印象で室内の移動が楽な反面、空間の区切りがなくプライバシーの管理が難しいことも。平屋にロフトを増設して部屋として利用すれば、プライベートな空間を確保することができます。

さらに、2階を増設するよりも施工費用が安く抑えられるのもメリットです。

間取りの変更なしで部屋の数を増やせる

間取りの変更なしで部屋の数を増やせる

ロフトの大きなメリットは、間取りの変更をしなくても部屋の数を増やせることです。間取り変更のリフォームは大規模な工事を必要とするため、時間もお金もかかります。

しかし、ロフトは間取り変更と比べると工事規模が小さく、検討しやすい選択肢です。新たに居室を設けなくても、比較的簡単に部屋の数を増やせるので、間取りを変更したくない方にとって便利です。

自分だけの空間を確保できるため、仕事場や趣味の部屋にも利用可能

ロフトは子どもだけのスペースではなく、大人が過ごすための場所としても活用できます。新しく設けたロフトは、仕事場、趣味の部屋、書斎として使えます。

ロフトならスペースに関わらず施工しやすい上、家族との距離感も近い状況で自分の時間を過ごせます。

屋根裏をロフトに|趣味部屋や収納スペースとして活用する方法と費用を解説!

ロフトを増設する際の注意点

ロフトを増設するにあたり、気を付けなければならないことがあります。ロフトの増設は自分たちの理想通りに設計できるとは限りません。

さまざまなルールがあるので、具体的な内容を把握したうえでロフト増設を計画することが大切です。具体的に、どのような注意点があるのかを詳しく解説します。

法律で定められている高さ・面積を守る

ロフトリノベーションを実施するにあたり、法律で制限されているのが高さ面積です。法律では、ロフトの高さは「天井高1.4m以下」と定められています。ロフトの面積については、「ロフト下の階の面積に対して半分以下」です。

法律で定められているロフトの高さと面積を把握しておかないと、せっかく設計してもまた計画し直さなければならない状況に陥ります。ロフトリノベーションを計画する際には、法律で定められているルールを正確に把握する必要があるのです。

階段・はしごのルールは自治体によって異なる

階段・はしごのルールは自治体によって異なる

ロフトのルールは、法律だけではなく自治体でも定められています。自治体で設けられているルールは階段とはしごの設置方法についての規定です。

自治体によって、ロフトを上り下りするためのはしごや階段を、「固定してもいい」という場合と、「固定してはいけない」というケースがあります。

住んでいる自治体ではどのような規定があるのか、確かめたうえで計画しなければなりません。規定を確認する際には、住んでいる市区町村の役所窓口に問い合わせます。スムーズにロフト計画を進めるためにも、あらかじめ自治体の規定をチェックしてください。

ロフトの利用方法を検討する

ロフトリノベーションを実施するにあたり、明確にしておかなければならないのがロフトの利用方法です。「とりあえずロフトを作る」という感覚では、実際に使ってみたら使いにくかった、という事態に陥ってしまいます。

ロフトを収納スペースにするなら「何を収納するのか」まできちんと明確にしたり、子ども部屋にするなら「子どもにどのように過ごしてほしいか」などを考えたりすることが大切です。

熱がこもりやすく、収納するものや居られる季節を制限されることも

ロフトは「空気や熱気がこもりやすい」という注意点があります。「収納しようと思っていたものが熱に弱いから片付けられない」「暑くてロフトで過ごせない」などの問題に陥る可能性があるので気を付けてください。

ロフトリノベーション済の賃貸物件を選ぶのも手段のひとつ

ロフトリノベーション済の賃貸物件を選ぶのも手段のひとつ

リノベーション費用や工事の手間を顧みお悩みであれば、ロフトリノベーション済の物件を選ぶこともひとつの手段です。

初めからロフトがついていれば、施工の手間などは考えずに済みます。もし賃貸物件への引っ越しを検討されているのであれば、ロフトつき物件を視野にいれてみましょう。

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公開日 2020年12月22日
更新日 2020年12月25日

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