パーゴラとは?値段やDIYの方法、おしゃれなデザイン例まで徹底解説

パーゴラとは?値段やDIYの方法、おしゃれなデザイン例まで徹底解説

おしゃれな庭やテラスに設置されている「パーゴラ」。植物を絡ませてインテリアとして楽しむことができる人気のアイテムです。快適にテラスでくつろぐことができたり、レベルの高いガーデニングにチャレンジしたい方におすすめです。今回は、パーゴラの種類やおしゃれなインテリア例、DIYの方法まで紹介します。

パーゴラとは

パーゴラとは、テラスや庭に木材やアルミなどで組む棚や屋根のことです。雨を防ぐために設置するのではなく、植物を絡ませてインテリアとして楽しんだり、日陰をつくって快適な空間を演出することができます。ドーム状に組まれたエクステリアもあり、庭をおしゃれに見せるために設置する方も多いようです。木材のほかにもアルミやスチールなどの金属素材を使っても作成でき、金属だとがより頑丈なパーゴラになります。柱の素材と床材の組み合わせで、いろいろな形のパーゴラが作ることができます。

日本では藤棚と言われており、公園に設置されているのを見たことがあるのでしょう。元々は、イタリア語でブドウ棚を指す言葉であり、簡易的な骨組みです。パーゴラの下に椅子やテーブルを置いてくつろぐなど、テラスのようにして使うことができます。ガーデニングウォールのような簡易的な壁や、シェードのような簡単な天井を設置することも可能です。

パーゴラの種類

パーゴラは、大きく分けると独立タイプと壁付きタイプの2種類です。簡単に言えば、壁を利用するかどうかで種類が違います。

独立タイプ

壁がなく、パーゴラのみのタイプです。柱を四隅に4つ設置すれば完成であり、公園などでも使われます。柱だけで構成されており、4つの柱を設置するので壁付きタイプよりも設置費用が高く、設置の時間がかかります。壁がないので風の影響は受けやすく、風の強い日はパーゴラにも強風が吹き荒れます。設置する場所に制限がないので、好きな場所にパーゴラを設置できます。

壁付きタイプ

家の壁などと建物の壁を利用して設置するタイプのパーゴラであり、壁にパーゴラを固定するので柱は2本で済みます。タイルやウッドデッキなどの床の上に設置することが多いです。壁を利用するので設置場所は限られますが、工事は比較的簡単であり、柱が少ないので工事費用が安く抑えられます。壁に固定するので、どうしても壁にネジやビスを設置しないとならず、壁に穴を開けます。

屋根材などと組み合わせればアウトドアリビングに

パーゴラに屋根やウッドデッキフェンスを設置すれば、アウトドアリビングとして楽しむことができます。屋根は木材やガラスで作っても、シェードで簡易的にしても構いません。組み合わせると屋根やフェンスのあるテラスになり、家の庭にアウトドアを楽しめる場所ができます。 バーベキューなどを行う場所としても、子どもの遊び場としても使用可能です。床や屋根のあるパーゴラだと、雨風の影響を受けにくく、天気が少し悪いような日でも気兼ねなく使えます。シェードの屋根にすると、日差しや雨の状態によって、シェードを張るか、または外すかして使えるので便利です。
petitjardin__3103さんのインスタグラムより

パーゴラに屋根やウッドデッキフェンスを設置すれば、アウトドアリビングとして楽しむことができます。屋根は木材やガラスで作っても、シェードで簡易的にしても構いません。組み合わせると屋根やフェンスのあるテラスになり、家の庭にアウトドアを楽しめる場所ができます。

バーベキューなどを行う場所としても、子どもの遊び場としても使用可能です。床や屋根のあるパーゴラだと、雨風の影響を受けにくく、天気が少し悪いような日でも気兼ねなく使えます。シェードの屋根にすると、日差しや雨の状態によって、シェードを張るか、または外すかして使えるので便利です。

パーゴラの素材

天然木は費用が安く加工しやすいが、定期的なメンテナンスが必要

パーゴラの素材は、大きく分けると木材、樹脂、金属の3つです。それぞれの素材によって費用が変わり、特性も変化します。

天然木

天然木は木材であり、庭の景観に調和しやすい素材です。加工しやすい素材なので、ねじ穴を開けることや、太さや長さを削って変えることも簡単に行えます。DIYでパーゴラを作るときに使いやすい素材です。

しかし、木材は腐ることもあり、シロアリによる被害を受けやすいので、定期的なメンテナンスをする必要はあります。材料費としては、アルミなどに比べると木材は安価です。メンテナンスを怠ると、木材の柱が倒れて家や人に被害を及ぼす可能性もあります。

樹脂

プラスチックで作られた素材です。色は白で素材は軽く、南国風の庭にするならば、適した素材と言えるでしょう。紫外線の影響を受けるので、時間と共に材質は黄ばんできます。加工しにくい素材ですが、工具を使うと加工は可能であり、比較的DIYしやすい素材です。

アルミ

アルミは頑丈なので、壁付きタイプのパーゴラの柱として使うことが多いようです。木材や樹脂よりも耐久性があり、雨が降っても錆びにくく、外の過酷な環境でも劣化しにくい素材です。壁付きタイプのパーゴラに使用されることが多い素材です。

錆びにくいのでメンテナンスはほとんど必要なく、手入れが楽な素材と言えるでしょう。全体的に金属質の硬いイメージのパーゴラができあがります。

イングリッシュガーデンなどと、北欧風の庭にすると景観にマッチしやすい素材です。国内製よりも中国製などの材料の方が安く購入できます。鋳物タイプの鉄の素材だと、複雑な形状にも対応します。雨が降るとサビが発生するために、塗装やサビ止めなどを行う必要があります。鉄製のパーゴラの柱は細めなので、狭い場所に設置するときにも適した素材です。

パーゴラの費用相場

パーゴラは業者に設置してもらうか、組み立てキットを買ったり、木材を買ってDIYで自分で組み立てるかにより費用は変わります。

本体の費用

本体の費用は15万~50万円です。DIYで組み立てるとなると、費用は安くなります。どのような素材を使用して組み立てるのか、ウッドデッキや天井をつけるのかにより費用は違います。ウッドデッキ設置するとなると、ウッドデッキのみで20万~50万円程度かかります。

自分で組み立てるのは難しそう、組み立てる時間や技術がないという方は、業者に依頼して組み立ててもらうことをおすすめします。DIYで組み立てるよりも費用は高いですが、耐久性などを考えると業者に依頼した方が確実であり、失敗なくパーゴラを設置してくれます。パーゴラを販売しているメーカー、またはリフォーム会社に依頼してみましょう。

設置費用

パーゴラの設置費用は約3万~10万円程度です。パーゴラの本体価格よりも安いですが、それなりの費用がかかります。どれぐらいの大きさのパーゴラを設置するのか、ウッドデッキや天井もつけるのかによって、設置費用は変化します。

業者に組み立てを依頼したときは、工事費込みの見積もりがあがってくることが多いようです。確実に費用を知るために、見積書を見て設置費用や工事費の内訳を聞いてみるのがいいでしょう。

DIYキットを利用する場合

パーゴラはDIYキットを用いて組み立てるときの費用は、約1.5万~5万円程度です。素材やデザインにこだわるならば、10万円程度かかります。ウッドデッキも一緒に設置したいという方は、DIYで設置も可能ですが、基礎を設置して柱を設置してから、平行に床板を隙間無く取り付けないとなりません。

DIYキットは、ホームセンターなどにも一部商品が売っていますが、気に入ったパーゴラを見つけるならば、通販を利用すると種類が沢山ある中から選べます。

1万円以内のパーゴラのDIYキットもあります。スチールパイプを使って組み立てるキットなどがあり、果物棚などとして楽しむためのパーゴラです。見た目はぶどう棚のようであり、家庭菜園やちょっとしたインテリアに取り入れたい方におすすめです。

1万~3万円の価格帯のDIYで組み立てるパーゴラは、1万円以内のパーゴラを少し大きくしたイメージで、素材や質感、見た目はほとんど変わりありません。地面にバーを埋め込み、しっかりとパーゴラを固定できるようになっている製品もあります。

5万円前後のパーゴラとなると、木製の製品が見つかります。木材を使った柱で組み立てるパーゴラとなっており、1万円や3万円のパーゴラよりも見た目がに高級感があります。1万円や3万円のパーゴラは果物棚として使うのがメインの目的ですが、5万円のパーゴラとなれば、椅子やテーブルを置いてくつろぐことが目的の商品が多いです。

木材は規定の長さにカットされており、ボルトや釘の穴も開いています。組み立ててボルトと釘で固定するだけなので、半日程度あれば組み立てられます。天井部分は何もないので、天井を作るならシェードなどを利用するのが良いでしょう。

パーゴラをDIYする方法と流れ

自分好みのパーゴラを作るために、まずは設計図を描こう

パーゴラを自分で組み立てるときは、以下の3つの流れが基本です。

1、支柱を立てる
2、支柱同士を繋ぐ
3、横木を接続する

組み立て前の準備があり、準備が整えば組み立てを行います。芝生や土の上に設置するならば、支柱がぐらつかないように、基礎部分をコンクリートやブロック、モルタルなどで固めておいた方が倒れにくくなり無難です。木材を切る道具などがない方はDIYキットを買って組み立てるのがいいでしょう。

①図面を描く

まず最初に、設置場所のスペースを計測します。幅と奥行きを計測し、どれぐらいの広さのパーゴラを作るのか決めます。そして、設計図を描いていきます。CADを使ったような本格的な図面でも、ノートなどにおおよその寸法やデザインを描いても構いません。木材の本数、幅、奥行き、高さなどを書いてあれば、それを元に組み立てることができます。

②材料を購入する

ホームセンターなどで木材を購入します。家の建材としても使われるSPF材の購入がおすすめです。柱には4×4、その他の部分には2×8のSPF材を買っておけば、パーゴラの柱として適した寸法です。また、パーゴラを作るには電動ドライバーや水平器などがあると便利です。使う場合は合わせて購入しておきましょう。

③材料を加工する

買ってきた木材は、設計図をもとにカットします。あらかじめサイズが分かっていれば、ホームセンターでカットしてもらうのもいいでしょう。

④塗装する

カットした木材は組み立てる前に、防腐塗料を塗っておきます。はけを使って塗料を塗りますが、はけ付きの防腐塗料も売っています。塗料は2度塗りすると、防腐効果をより高めます。

防腐塗料を塗る前には、木材をペーパーでこすり仕上げておき、下地処理をすると塗料が木材に馴染みます。2度塗りするなら、1度防腐塗料を塗って乾いた後に再度塗ってください。

⑤基礎を作る

基礎を作るときは、4本の支柱が埋まるような穴を掘ります。穴の中に砕石を入れて、その上に羽子板付沓石を置いて土台を作ります。4つの基礎の高さが同じになるようにしていき、それぞれ4つの基礎は水平にしてください。羽子板である金属プレートがついているので、それに木材をボルトやビスで固定します。

⑥束柱を立てる

設置した基礎部分に、柱を取り付けて立てていきます。それぞれの柱が水平になるように、水平器を使って基礎に取り付けてください。羽子板付沓石の上に柱を置いた後は、7~8cmぐらいのボルトを使って柱を羽子板付沓石に固定します。ボルトは電動インパクトドライバーで締め付けてください。

⑦横木を設置する

柱を設置した後は、最後に横木を取り付けるとパーゴラの完成です。横木はL字プレートやシンプソン金具などを使いボルトで締め付けて固定します。

パーゴラのおしゃれなデザイン例

パーゴラは、イングリッシュガーデン風にしたり、屋根付きにするなど、おしゃれにアレンジすることもできます。ここでは、いくつかのアレンジ例を紹介します。

イングリッシュガーデン風にバラをからませて

パーゴラの屋根部分にバラを絡ませると、イングリッシュガーデン風になります。優雅な雰囲気になり、バラの美しさが際立ちます。バラ以外の植物を使っても、イングリッシュガーデン風になり存在感が出るでしょう。

ドーム型のアイアンパーゴラがおしゃれ

植物棚として使うなら、アイアンを使ったドーム型のアイアンパーゴラがおすすめです。ドーム型パーゴラにバラやベリーをからませれば、植物溢れるおしゃれな家の出入口にもできます。

屋根付きパーゴラでテラスが憩いの場所に

mitsuru1201さんのインスタグラムより

パーゴラに屋根をつけると、雨や日差しを遮ることができ、快適な憩いの場になるでしょう。椅子やテーブルを置いてくつろぐことも、洗濯物を干す場所としても使うこともできます。パーゴラと家具や床の色を合わせるとインテリアの邪魔にならず、すっきりした空間に見えます。

庭のパーゴラでゆったりくつろぐ

ma_sagardenさんのインスタグラムより

庭にベンチがあれば、美しい花をゆっくり眺めながら、本を読んだりコーヒーを飲んだり、ゆっくりと過ごせるでしょう。ナチュラルガーデンにぴったりなエイジング加工をすることで、存在感のあるインテリアになります。

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公開日 2020年8月27日
更新日 2020年10月22日

#リフォーム, #バルコニー

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