IHクッキングヒーターとは?種類や特徴、ガスコンロとの違いについて解説

IHクッキングヒーターとは?種類や特徴、ガスコンロとの違いについて解説

少し前までガスコンロが主流でしたが、今ではIHクッキングヒーターも広く普及してきました。IHとガスコンロの使い勝手の違いやメリット・デメリット、今後設置を検討する際の失敗しないIHクッキングヒーターの選び方もあわせて紹介します。

「IHクッキングヒーター」とは?

昨今では賃貸住宅にも多く導入されているIHクッキングヒーター。電気で熱を発生させるため、安全性の高さが魅力
昨今では賃貸住宅にも多く導入されているIHクッキングヒーター。電気で熱を発生させるため、安全性の高さが魅力

IHクッキングヒーターの「IH」とは、「induction heating」の頭文字で、電磁誘導加熱という意味です。1970年代にアメリカで登場したことがはじまりで、日本では1990年代後半頃から販売がはじまったとされています。

IHクッキングヒーターの内部にあるうず巻き状のコイルや磁力線に電流を流すことで発熱させる仕組みとなっています。電気を利用して熱を発生させるので、火を使うことなく調理ができ、安全性が高いのが特徴です。

IHクッキングヒーターの種類と特徴

IHクッキングヒーターはいくつかの種類があり、家族構成やキッチンなどによって最適な形が異なります。それぞれの特徴について紹介します。

卓上型

卓上型のIHクッキングヒーターは、カセットコンロのIH版というイメージ。その名のとおり卓上で使うもので、コンセントが届く範囲であればどこでも使用可能なコンパクトなタイプです。

ヒーター数は1口のモデルが多いですが、最近はバリエーションが増えてきていて2口のIHプレートも登場しています。火力は据え置き型と比べると弱めなので、本格的な料理や大量の調理には向きませんが、鍋料理や焼き肉などを家族で囲むというシーンにはぴったり。一人暮らしにもおすすめです。

薄型なので収納しやすいのもメリット。ホットプレートとしても使えると意外に出番は多いです。価格も1万円以内で購入できるものが多く、試しに導入しやすいことから人気を集めています。

据え置き型

ガスコンロを配置するスペースに設置してあるタイプのIHクッキングヒーターが「据え置き型」。ヒーターが2口あるモデルが多く、卓上タイプより火力が高いものが多いです。現在、据え置き型のガスコンロを使用している環境であれば同様にセッティングできるので、ビルドイン型に比べると簡単に導入することができます。

据え置き型には魚焼きグリルが付いているものと付いていないものがあります。魚焼きグリルが付いていないタイプは薄型のものがほとんど。魚焼きグリルが付いているものは火力が強いタイプが多く、魚焼きグリルの有無で価格は変わってきます。

設置は簡単ですが、IH本体とキッチンの天板の間にすき間ができてしまうのが難点。調理中に出る細かい食材やホコリなどがすき間にたまりやすいのが気になるかもしれません。一方で、IH本体の下側は熱くならないため、収納スペースとして活用できるなどのメリットもあります。

ビルトイン型

多くのシステムキッチンに対応しているのがビルトイン型IHクッキングヒーター。いわゆるキッチンと一体になっているタイプです。キッチンと一体化したデザインなので見た目はおしゃれでスマート。ビルトイン型の魅力として、

・火力が強い
・3口になっているモデルが多い
・火力の調節幅や調理モードなどの機能も豊富なモデルが多い

以上があげられます。そのため、毎日しっかりと料理をする、3人以上の家族に向いています。

多くのビルトイン型には魚焼きグリルが付いていて、IHの性能や機能性などが価格に影響します。ビルトイン型は、天板の幅が60cmと75cmの2種類。導入の際には、設置可能なスペースや使用する調理器具のサイズなどを確認してから判断しましょう。

ビルトイン型のIHクッキングヒーターを導入するためには、専門業者に設置工事をしてもらう必要があります。そのため、本体価格のほかに導入コストがかかります。システムキッチンと一体になるタイプなので、賃貸住宅での導入が難しいというデメリットがあります。

「クッキングヒーター」にも種類がある

電気で熱くなるヒーターが付いた調理機器にはいくつか種類があります。クッキングヒーターには、IHヒーター、シーズーヒーター、ラジエントヒーターなどの種類があり、もちろん、どれも火を使わないヒーターになります。それぞれタイプが異なるのでひとつずつその特徴を紹介します。

IHヒーター

発熱方式は先ほど紹介したとおりのIHヒーター。磁力発生用IHコイルから発生した磁力線によって調理器具そのものを発熱させる仕組みです。うずまき状の電流が発生して調理器具そのものを発熱させるので、後述のラジエントヒーター、シーズーヒーターよりも熱効率が高いのが特徴。熱効率が高いぶん、電気代も安くなる傾向にあります。

とろ火から強火まで比較的きめ細かい火力調整が可能。湯沸かしなどもスピーディです。IHヒーターの種類によって使用できるフライパンや鍋が限定されるので、使用前に必ず製品を確認することをおすすめします。

シーズーヒーター

シーズーヒーターとは、絶縁体で包んだニクロム線を金属パイプの中に埋め込んだヒーターのこと。ぐるぐると渦巻き状になったニクロム線が発熱し、高温になります。ヒーターも調理器具も高温になるので、調理中には注意が必要。

IHヒーターでは使えない土鍋や超耐熱ガラスの鍋などが使えるのはメリットです。価格はIHヒーターよりも安い傾向にありますが、火力や熱効率は劣ります。電気代もそのぶん高くなる傾向にあるでしょう。

ラジエントヒーター

ラジエントヒーターも、ヒーター自体が発熱して調理器具を直接加熱する仕組みのヒーターです。「電気コンロ」とも呼ばれます。電気が通ることでニクロム線が発熱。トッププレートを熱することで調理器具を加熱します。シーズーヒーターと同様に、調理中はトッププレートが高温になるので触れてはいけません。IHヒーターでは使えない耐熱ホーロー鍋や超耐熱ガラスが使えるほか、炙り料理ができるのが魅力。

トッププレートの上に直接食材を置いて調理することはできませんが、網を置けばトーストなどを焼くことも可能なので料理の幅は広がります。シーズーヒーター同様、IHヒーターと比べると火力や熱効率は劣り、電気代もそのぶん高くなる傾向にあります。

「IHクッキングヒーター」と「ガスコンロ」を比較

IHクッキングヒーターとガスコンロではどのような使い勝手の違いがあるのか、比較していきます。

火力や加熱

IHクッキングヒーターはガスコンロに比べると火力が弱いというイメージを持っている人も多いかもしれませんが、実際はそうでもありません。ガスコンロの火は調理器具の周りに逃げてしまっている部分も多く、調理器具を直接加熱するIHクッキングヒーターのほうが約2倍近く熱効率が良いともいわれています。実際に同じ量の水を沸かすとIHクッキングヒーターのほうが早く沸きます。

ガスは炎が見えるので、炎の大きさを目で確認しながら火力の調整ができますが、IHクッキングヒーターの電気は目に見えないので、見た目の感覚で火力を判断することはできません。しかし、細かく火力を設定できる機種も多く、実際は弱火から強火まで自由に調整できます。感覚ではなく数字で判断するので確実です。加熱の立ち上がりも早く、熱しやすいので強火になるスピードも早いといわれています。

デザインと機能

IHクッキングヒーターの魅力の一つはフルフラットなガラス天板というすっきりとしたデザイン。掃除をする際もサッとひと拭きするだけで簡単に済ませられます。熱いのは調理器具のみなので、調理中でも天板にものを置いておくことも可能。天板のスペースを有効活用できます。

コスト

ランニングコストの面から考えると、IHクッキングヒーターを導入する場合は、住居をオール電化住宅にする可能性が高いでしょう。すべてのエネルギーを電気でまかなうことになり、都市ガスなどを解約するのでガス代の支払いがなくなります。基本使用料を一本化できるぶん節約ができる可能性があります。一方で、電気料金がアンペア契約の場合はアンペを上げる必要があり、電気の基本料金が上がります。

前述のように、IHクッキングヒーターは熱効率が高いので、たとえば湯を沸かすなど同じ調理で比べるとガスコンロよりも短時間で済む傾向にあります。都市ガスの基本料金が安くても、IHクッキングヒーターの方が電気代が抑えられることも。

多くの電力会社では、オール電化向けの電気料金プランを用意しています。夜間帯の電気の単価が割安に設定されていますが、逆に昼間の電気代が割高になっていることが多いようです。電気代の高い昼間の時間帯に調理することが多い場合は、IHクッキングヒーターを利用することで電気代が高くなる可能性も考えられます。

契約している電気料金プラン、調理をする時間帯、さらには購入した機種や、使用する調理器具によっても変わってくるといえます。ランニングコストを比較するのは難しく、IHとガスのどちらがお得かというのは一概には言えません。生活スタイルや家族構成、居住地域など世帯それぞれの状況によって変わると考えておきましょう。

安全性

安全性の面で、安心感があるのはIHクッキングヒーター。ガスは炎によって加熱するので、洋服の袖にもらい火や、火加減をみるときに髪の毛が焦げたといったトラブルもありがちです。やけどの危険や、子供のいたずら、火の消し忘れから発生する火災の心配もあります。IHクッキングヒーターは電気での調理なのでその点で心配はありません。ただし、調理後の天板は、調理器具の底と接していた部分が高温になっているので注意が必要です。

設置工事の費用

ガスからIHに交換する場合は、設置のための工事が必要になります。家庭で使用する電圧には100Vと200Vがあります。炊飯器や電子レンジなどのいわゆる一般的な家電は、100Vの電源で使用されています。IHクッキングヒーターの多くは200Vの専用の電源が必要となるため、工事の際にはIHクッキングヒーター専用の電源設備の準備が必要になります。そのため、建物の中のブレーカーからキッチンまで配線の工事を行うことが多いようです。選ぶ機種によってコストはかなり異なってきますが、導入コスト全般でいうとガスコンロの方が割安になる場合が多いです。

IHクッキングヒーターのメリット

安全性の高さ

IHクッキングヒーターを検討する人の多くが安全性の高さをメリットと感じています。IHクッキングヒーターは調理中に炎が発生しないのでガスよりも火災の危険性がありません。消し忘れの事故や子供の火傷などの心配も少ないでしょう。IHクッキングヒーターも使用には注意が必要ですが、大きな火傷やガス漏れなどの事故につながる危険性は、ガスコンロと比べて格段に少ないと考えられます。

掃除のしやすさ

フラットな構造でお手入れも簡単。掃除のストレスを軽減できる点はIHクッキングヒーターの人気の秘訣ともいえる
フラットな構造でお手入れも簡単。掃除のストレスを軽減できる点はIHクッキングヒーターの人気の秘訣ともいえる

IHクッキングヒーターを選ぶ理由として、掃除のしやすさを最大のメリットだと考える人も多いかもしれません。フラットな構造なので、ささっとひと拭き掃除するだけで汚れが落ち、掃除のストレスが激減します。

IHクッキングヒーターのトッププレートの多くはガラスでできているので、汚れや傷に強く、お手入れにかかる面倒さは減ります。毎日清潔にしておけるので衛生面でもメリットがありますし、突然の来客でも慌てることなく見られても問題ない状態を保てるのが利点です。

楽な姿勢で火力を調節できる

ガスコンロの場合は火加減を調節するときに屈んだ状態で直接、火を見ながら確認する必要がありますが、IHクッキングヒーターなら天板の液晶を操作することで立ったままの楽な姿勢で、火力を確認・調節することができます。 

空気を汚さず料理ができる

IHクッキングヒーターは室内に二酸化炭素を発生させないので、部屋の空気が汚れません。火力で調理するガスコンロの場合は、換気をしないと一酸化中毒になる危険性がありますが、IHクッキングヒーターならガスの使用時ほどの換気は不要。ガス漏れ事故などの心配がなく安心です。

室内気温を保ったまま料理ができる

ガスコンロの火は周囲の室内温度を上げてしまいますが、IHクッキングヒーターは調理器具そのものを発熱させる仕組みなので、ガスコンロ使用時よりもキッチンの周りが熱くなるということもありません。

IHクッキングヒーターのデメリット

土鍋やフライパンなどの調理器具に制限がある

IHクッキングヒーターでは、フライパンや鍋はIH対応のものを使わなければなりません。ガスコンロを使っていた場合はそれまでの調理器具が使えないことがあります。ちなみに、IHクッキングヒーターには「オールメタル対応」タイプという機種があり、銅やアルミなど、使える調理器具の種類が多いのが特徴です。

停電が起こった場合、使用できなくなる

IHクッキングヒーターの最大の弱点は停電かもしれません。電気を使用しているので、停電時にはまったく使用できなくなります。台風や地震などの災害時に、復旧までに時間がかかるような場合は、予備の調理手段として携帯型のガスコンロなど準備しておくと安心です。

使用直後の天板は熱いため火傷の可能性がある

火の危険はありませんが、IHクッキングヒーターを使用した直後の天板はかなり熱くなっています。調理後に鍋やフライパンを移動させた後に天板に触れてしまうと火傷の可能性があるので注意しましょう。子供のいたずらなどが心配な場合にはフタができるタイプの機種もおすすめです。

微妙な火力調整や、同時に強火調理が難しい

ガスコンロからIHクッキングヒーターに移行したときにネックになるのが火加減かもしれません。ガスコンロの火の強さを見て調理することに慣れていると、火が目に見えないことで微妙な火加減が難しいと感じる人もいるようです。IHクッキングヒーターはボタン一つで火力の調整をするので、購入した機種のどの段階が「とろ火」や「弱火」であるか、徐々に慣れていく必要があります。

炙る、焦げ目をつけるなど直火を必要とする料理は不向き

IHクッキングヒーターは、表面だけを焼いたり炙ったり、ということができません。焦げ目をつける料理など、直火を必要とする料理をする際はガスバーナーなどで代用する必要があります。

失敗しない「IHクッキングヒーター」を選ぶポイント

IHを導入する際には価格はもちろん、使う目的や家族構成から考える機能性も重視したい
IHを導入する際には価格はもちろん、使う目的や家族構成から考える機能性も重視したい

美しくスタイリッシュな見た目やお手入れの簡単さが魅力のIHクッキングヒーター。手が届きやすいリーズナブルなものから機能が充実したハイグレード機種までさまざまで、どれを選んでいいのか迷ってしまうかもしれません。IHクッキングヒーターを選ぶ際に、どのような点に注意すればいいか紹介していきます。

ヒーター数と大きさ

IHクッキングヒーターには、ヒーターが1口から4口までのモデルがあり、ビルトイン型は1~4口、据え置き型は1~3口、卓上型は1口というのが一般的です。ヒーターの数が少ないほどコンパクトで、多ければ複数の同時調理が可能。家族が多ければ2口あるいは3口以上のビルトインタイプが便利。一人暮らしならわずかなスペースで調理ができる1口タイプなど、ライフスタイルによって適切なものを選びましょう。

IHクッキングヒーターの天板の幅は、各メーカー共通で、60cm幅と75cm幅の2サイズ。75cm幅の方がやや価格が高くなります。使用する調理器具の大きさや3口すべてを使うことが多いか、鍋を置く天板スペースが必要かなど、家庭の調理状況によって合うものを選ぶといいでしょう。

温度の調節機能

温度の調節機能があるかどうかは必ずチェックしましょう。昨今では鍋底温度を正確にキャッチし、設定温度をキープしてくれる高性能なIHクッキングヒーターが多く登場しています。左右で温度調節のレベルが違う機種、「煮込み」「揚げ物」などの調理モードが設定されて適切な温度を保ってくれる機種もあるので検討する際は確認するといいでしょう。

消費電力と最大火力

IHクッキングヒーターの消費電力は「W(ワット)」で表記されます。「最大火力は2000W」のように表記され、W数が大きくなればなるほど、最大火力が高くなります。製品の説明の欄に「100~2000Wの6段階」という表記されていることが多いので、確認してみてください。たとえば「強火・中火・弱火」という表記があり強火や弱火などの火力をワンプッシュで調節できると感覚的に火力の調節ができて便利です。

電源(電圧)の種類と消費電力

IHクッキングヒーターの電圧は、卓上型が100Vで、ビルトイン型と据え置き型の多くが200Vとなっています。IHクッキングヒーターは、家電の中でも消費電力が高いもののひとつ。高火力になる機種ほど消費電力も多くなります。

ただ、天板のヒーター+グリルで使用している電気量の合計が基準を超えないように自動制御されていることが多く、コンロを同時に複数利用するときには最大火力を使えないこともあります。メーカーや機種ごとに性能に特徴があるので、確認しておきましょう。

チャイルドロック、切り忘れ防止などの安全機能

子供がいる家庭や、子供を残して留守にする機会が多い場合に必須なのがチャイルドロック機能。チャイルドロックとは、子供のいたずら操作で間違って電源が入らないように制限する機能です。予期せぬ誤作動も防ぐことができます。

切り忘れ防止などの安全装置もチェックすべきポイント。切り忘れの心配や、うっかり触れてしまうなどの心配をせずに済みます。また、地震を感知したときに自動で電源が切れる機能や、調理器具が置かれていないと自動で火力が切れる機能などがついている機種もあります。

備わっていると便利な機能

自動オフ機能

電源を入れたままボタン操作が一定時間ないことを感知すると自動的に切れる機能が、自動オフ機能。安全面ではもちろん、省エネにも配慮された便利な機能です。鍋の空焼きが一定時間続くと、自動的に停止するといった機能を持っている機種も。自動で切れる時間を調理スタイルやライフスタイルによって調節し、うまく使いたいところです。

自動湯沸かし機能

「自動湯沸かし機能」がついていると、お湯が沸騰したのを検知し、火力を自動でコントロールしてくれます。無駄に沸騰状態が続くことなく保温状態になるので、吹きこぼれを防ぐことができ、電気代の節約にもなります。

揚げ物専用の温度調整設定

揚げ物を頻繁にする家庭ならチェックしておきたい揚げ物専用の温度調整設定。火力を自動で調節して、油を一定の温度に保ってくれる機能です。材料を投入したときに油の温度が低下したら温度を戻してくれ、温度の上昇しすぎも防いでくれるので安全にストレスなく揚げ物調理が楽しめます。

小物の発熱防止機能

IHクッキングヒーターは基本的に上に置かれた調理器具の底面部のみが発熱するので、トッププレートの上に何も置かなければ勝手に発熱することはありません。ナイフやスプーンなどの金属製の小物を天板の上に置いた場合でも間違って鍋やフライパンと判断されることなく、発熱せずに停止する機能があるとなお安心です。

IHクッキングヒーターを取り扱う主なメーカー

三菱電機

三菱電機は、家電はもちろん、幅広い製品を展開している日本の大手総合電機メーカー。
多くの据え置き型・ビルトイン型のIHクッキングヒーターを発売しています。加熱範囲が大きい「びっくリング」や、熱風を循環させて加熱する「びっクリアオーブン」など、特徴的な独自の機能をもつ機種も。ハイクオリティなのはもちろん、導入工事のしやすさや手入れのしやすさにも配慮された製品がラインアップしています。

日立(HITACHI)

総合電機メーカーである日立製作所の家電部門、HITACHI。冷蔵庫や炊飯器など、キッチンまわりの家電も多く手掛けているので、家庭向けの家電にはなじみがある人も多いかもしれません。

焼き物、ノンフライなど多彩な調理が行える「ラク旨グリル&オーブン」など、機能が充実しているものも多く、IHクッキングヒーターは得意分野。ビルトイン型と据え置き型を中心に多くのモデルを展開しています。

アイリスオーヤマ

もともとは収納アイテムなど生活用品がメインでしたが、近頃は家電ショップでも目立つ存在になってきたアイリスオーヤマ。コンパクトなモデルやデザイン性の高いアイテムが多く、インテリアにこだわりのある人でも導入しやすいモデルも多数あります。価格を抑えたリーズナブルな生活家電が得意。IHクッキングヒーター分野では卓上型と据え置き型をメインに展開しています。1口タイプの小型モデルは一人暮らしの方に人気です。

パナソニック(Panasonic)

国内大手の総合家電メーカーであるパナソニック。卓上型、据え置き型、ビルトイン型まで幅広く多数の機種をラインアップしています。メニューや火力などを読み上げる音声ガイドなどは初心者には使いやすく、こだわり派にはうれしいオールメタル対応モデルも。ライフスタイルに合わせてぴったりのIHクッキングヒーターを見つけやすいのも特徴です。

IHクッキングヒーターの買い替えタイミングは?

ほとんどの電化製品には利用に耐えられる期間に限りがあり、これを耐用年数といいます。IHクッキングヒーターの場合、多くのメーカーが耐用年数を「約10年」と記載しています。この場合の耐用年数は上部のヒーター部分を指していることが多く、グリルやその他の消耗品はもっと先に寿命を迎えることもありますし、使用頻度や使い方によっても消耗度は異なります。

購入から10年を超えると修理に出しても部品がないといったケースもあるので、10年を一つの目安とするのが一般的。火力が低下している、天板にひびが入っているなど明らかな欠損がある場合は10年以内でも買い替えしたほうがいい場合もあります。オール電化住宅であれば、エコキュートの耐用年数も同様に約10年と考えておくといいでしょう。

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公開日 2020年8月20日
更新日 2020年10月23日

#キッチン

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