マイクロバブルとは?お風呂に後付けして魔法の気泡を自宅で楽しむ方法

マイクロバブルとは?お風呂に後付けして魔法の気泡を自宅で楽しむ方法

毎日の入浴タイムをもっと楽しみたい、と考えている方は多いと思います。毎日浴槽に浸かる習慣があるなら「マイクロバブル」がおすすめです。

マイクロバブルは、銭湯や温泉などの施設でしか利用できないと考えられがちです。しかし、お風呂に必要な設備を後付けできるので、自宅でもマイクロバブルは楽しめます。

この記事では、マイクロバブルの概要や特徴、メリットなどを詳しく紹介します。自宅でマイクロバブルを楽しみたいと考えている方は、チェックしてみてください。

マイクロバブルとは?

マイクロバブルとは、細かな気泡のことです。マイクロバブルの直径は、わずか約1~60μmといわれています。一般的に目にすることが多い気泡は、直径が数ミリであることを考えると、マイクロバブルがいかに微細であるかが分かると思います。

一般的に目にする気泡は、水中で発生した後、浮力によって水面に上昇し弾けるのが特徴です。一方、マイクロバブルは、気泡が小さいことから浮力が小さく、水中に漂い続けるという特性があります。

マイクロバブルの期待できる効果やメリット

マイクロバブルには、健康面や環境にさまざまなメリットをもたらすといわれています。もし、お風呂にマイクロバブルを導入したら、どのような効果が得られるのか気になると思います。マイクロバブルの期待できる効果やメリットを見ていきましょう。

洗浄効果

洗浄効果

マイクロバブルの効果として見逃せないのが、「洗浄効果」です。単純に浴槽に浸かるだけでは、毛穴や皮脂汚れを取り除くことは難しいもの。角栓が毛穴を塞いでいるからです。

微細気泡が特徴のマイクロバブルには、角栓を皮膚から引き離す洗浄効果があるといわれています。毛穴を塞いでいた角栓を除去できれば、毛穴や皮膚をより清潔に保ちやすくなるはず。

温浴効果

マイクロバブルは肌に刺激を与える効果があるとされていて、結果的に「温浴効果」をもたらすと考えられています。微細な気泡が毛穴の中に入り込んで弾けることで、身体に刺激を与えます。この刺激が身体を温めることにつながるのです。

マイクロバブルが収縮すると、さらに小さいナノバブルとなります。ナノバブルがはじけるときの加圧力が超音波を引き起こして、新陳代謝を促進するとされ、同時に肌の保湿効果も期待されています。

マッサージ効果

マイクロバブルには、マッサージ効果があるといわれています。マイクロバブルを生成する機械は水流を作り出すのが特徴です。

このお湯の流れが、身体に対しマッサージ効果があると期待されているのです。マイクロバブルによるマッサージ効果と相まって、リラックスしたお風呂タイムを楽しめます。

環境にやさしい装置

マイクロバブルを生成するには、水と空気しか使用しません。汚れを取り除くために強い成分を使用することはないので、安心して利用できます。

実際に農業や水産養殖業、工業などの分野でマイクロバブルを採用する事例があります。ちなみに、マイクロバブルによる洗浄メカニズムは、気泡による「汚れの吸着」がカギです。マイクロバブルの気泡が油汚れなどに吸着し、分離させます。

ジェットバスのように音がうるさくない

ジェットバスのように音がうるさくない

マイクロバブル導入にあたり、不安になるのが「騒音」です。しかし、マイクロバブルは、ジェットバスとは異なり、気泡が小さいため気泡の弾ける音などが気にならないのがメリットといえます。

自宅のお風呂にマイクロバブル発生器を後付けするには

自宅の浴槽にマイクロバブルを設置したいと考える方は多いと思います。温浴効果やリラックス効果などが得られるとされているので、マイクロバブルに魅力を感じる方は少なくありません。

そんなマイクロバブルには、大きく「据置型」「内蔵型」の2つのタイプがあります。ここからは、据置型及び内蔵型のマイクロバブルについて解説します。

据置型のメリット

据置型とは、ボックス状の装置のことです。浴槽の上部など、見える部分にマイクロバブルを発生させる製品を設置します。据置型マイクロバブルの具体的なメリットを解説します。

工事が不要

据置型マイクロバブルの最大の魅力といえるのが、「工事不要」という点です。据置型は、導入方法が「装置を置くだけ」なので簡単です。

壁に穴をあけたり、大規模な工事をしたりなくてもマイクロバブルのお湯が楽しめるので、賃貸でも安心して取り入れられます。簡単にマイクロバブル発生機器を取付したいと考えているなら、据置型がおすすめです。

設置費用がおさえられる

据置型のマイクロバブルは、設置費用をおさえやすいというメリットがあります。据置型のマイクロバブル発生機器は工事が不要な分、設置にかかるお金は「本体代金」のみです。

工事費用は0円なので、安く済ませたい方にとっては魅力的なポイントといえます。そのうえ、マイクロバブルの装置設置工事のための業者選びで迷うこともありません。

シャワー機能がある

シャワー機能がある

シャワー機能があるのは、据置型マイクロバブルならではのメリットです。据置型のマイクロバブルは、シャワー機能があります。

後述する内蔵型のマイクロバブルはシャワー機能を搭載していません。小さな子供やペットがいる家庭なら、シャワー機能がある据置型マイクロバブルは便利といえます。

据置型のデメリット

据置型のマイクロバブルには、メリットだけではなく「デメリット」もあります。導入を検討しているなら、あらかじめデメリットも把握しておいてください。

設置するスペースが必要

据置型マイクロバブルのデメリットのひとつが、浴室のスペースを占有してしまうことです。据置型のマイクロバブルは、ボックスタイプの装置を浴室内に置かなければなりません。

デザイン的に、浴室に馴染まないものがほとんどなので、装置が目立ってしまうことが考えられます。狭い浴室であれば、マイクロバブルの装置がスペースをとってしまい、空間を狭く感じてしまうかもしれません。

電源が必要

電源が必要

据置型は脱衣所などの電源を使用しなければなりません。つまり、据置型のマイクロバブルを稼働する際には、浴室ドアを完全に閉められないということです。

浴室ドアを全開にしなければならない、ということではないものの、お湯が浴室の外に跳ねてしまったり、湿気が浴室の外へと出て行ってしまったりします。

大きな浴槽には不向き

据置型のマイクロバブルを導入するにあたり、絶対に知っておかなければならないのが「浴槽の広さによっては適さない」というものです。

据置型のマイクロバブルは、後述する内蔵型タイプと比べると出力が弱いのが特徴です。大きな浴槽で据置型マイクロバブルを使用しても、気泡でいっぱいになるまでに時間がかかります。

あまりに大きな浴槽の場合、据置型のマイクロバブルは使いにくいので注意してください。

内蔵型のメリット

内蔵型のマイクロバブル発生装置とは、浴槽の内部に埋め込むタイプのものです。ビルトインタイプと呼ばれることもあり、据置型とは違って、装置を見えない場所に設置します。内蔵型のメリットは、次の通りです。

スペースがいらない

内蔵型のマイクロバブルは、浴室内に設置のためのスペースが必要ありません。内蔵型マイクロバブルは、浴槽の内部に埋め込むようにして設置します。

そのため、浴槽の上に置いておく必要がなく、狭い浴槽にも導入しやすいというメリットがあります。ちなみに、内蔵型なら装置が見えないので、浴室の雰囲気に影響してしまうこともありません。

装置を見える場所に置きたくない、という方にとっても内蔵型のマイクロバブルは魅力的です。

出力が高いので大きい浴槽にも対応できる

出力が高いので大きい浴槽にも対応できる

内蔵型マイクロバブルは出力の高さがメリットです。据置型のマイクロバブルよりも出力が高いので、比較的広いお風呂でも問題なく使用できます。

さらに、浴槽内を気泡でいっぱいにするための時間が短く済むので、ストレスなくマイクロバブルを楽しめます。マイクロバブルを使用するにあたり、出力の大きさを重視したいなら、内蔵型がおすすめです。

内蔵型のデメリット

内蔵型のマイクロバブルを使用するにあたり、いくつかデメリットがあります。あらかじめデメリットを把握したうえで、内蔵型のマイクロバブルを検討してください。

工事が必要なので賃貸物件には不向き

内蔵型のマイクロバブルは、設置のための施工が必要です。バスタブに装置を備え付けなければならないので、通常のユニットバスが使われている賃貸物件の場合は自己判断で導入できません。

不動産会社や管理会社に相談しても、内蔵型マイクロバブルの設置は断られる可能性があります。どうしても賃貸物件で内蔵型のマイクロバブルを使用したいときには、大家さんなどの理解が必要です。

工事費用がかかる

工事費用が発生するという点は、内蔵型マイクロバブルの大きなデメリットです。据置型のマイクロバブルであれば、本体商品の代金だけで済みます。

しかし、内蔵型のマイクロバブルは本体の代金にプラスして、工事のためのお金もかかります。工事費用は業者によって異なるものの、数万円単位で発生することがほとんどです。出費をおさえてマイクロバブルを導入したい方にとっては、懸念すべきポイントかもしれません。

ちなみに、内蔵型マイクロバブルは工事に半日~1日程度の時間を要します。立ち合いも必要となるので、内蔵型タイプを導入する場合は、お金と時間がかかることを頭に入れておいたほうがいいでしょう。

マイクロバブルを後付けする費用の目安

マイクロバブルを後付けする費用の目安

マイクロバブルを後付けするときの費用は、メーカーによって異なるので一概にはいえません。しかし、ある程度目安はあります。

据置型のマイクロバブルであれば、商品代金だいたい20万~30万円ほどの金額が目安です。内蔵型は商品代金に加え、工事費用はおおよそ3万~5万円ほどです。

メーカーによっては、工事費込みでお得に内蔵型の設置を行っているところもあります。数あるメーカーの中には、工事費込みでだいたい30万円以下で導入できることがあります。

マイクロバブルの後付けができるメーカー

マイクロバブルを後付けしたいとき、対応しているメーカーはさまざまです。主に、以下のメーカーで後付けに対応してくれます。

  • リンナイ
  • ノーリツ
  • サイエンス

いずれのメーカーのマイクロバブルも、美肌効果や温浴効果などが期待できるといわれています。ちなみに、サイエンスでは「マイクロトルネード」を発生させるのが特徴です。

マイクロトルネードは、マイクロバブルの効果をより高めるとされるもので、リンナイやノーリツにはないポイントです。

マイクロバブルの後付けは業者に依頼するのが一般的

マイクロバブルを後付けしたいとき、DIYはおすすめしません。マイクロバブルの後付けにはさまざまな工程があります。

熱源機やアスピレータと呼ばれる装置を設置したり、設置後の調整をしたりなど、取付工事には専門性の高い作業が必要です。

むやみにDIYで対応するのは大変危険といえます。マイクロバブルを後付けしたいときには、専門の業者に依頼するのが一般的で安心です。

複数の業者から見積もりを取って比較する

複数の業者から見積もりを取って比較する

マイクロバブルの後付けを業者に依頼するときには、「相見積もり」をしてください。複数の業者から見積もりを取ることで、作業内容や料金を比較し、検討できます。

1社に絞ってマイクロバブルの後付けを依頼してしまうと、比較しようがないので、相場をはるかに超えるような高額な料金でも気が付けません。

マイクロバブルの後付けを依頼するなら、少なくとも、2~3社の業者から見積もりを取り、アフターフォローまで含めて検討ことをおすすめします。

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公開日 2021年1月15日
更新日 2021年1月15日

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