値段が高いから憧れる? イメージ先行型のアイランドキッチンの実情

値段が高いから憧れる? イメージ先行型のアイランドキッチンの実情

対面式キッチンのひとつで、開放的な空間を確保できる「アイランドキッチン」。おしゃれな外観が目を惹きますが、重要なのはもちろん“使いやすさ”ですよね。

「セキスイハイム」公式サイトによると、アイランドキッチンとはその名の通り「島(アイランド)」のように独立しているキッチン」のこと。壁に接していないため複数の人が囲むように作業できる反面、「収納や換気に工夫が必要」になるそう。

ネット上でも盛んに意見交換がおこなわれていて、メリットについては

「動線が多いから料理中の動きがラク!」
「開放感があって家族や招待客と会話しやすい」

といったコメントが。

アイランドキッチンは開放的な設計に加えて、“人を呼ぶ・見せる”デザインも評価されているようす。しかしデメリットも多く、

「サっと収納できないから正直使いにくい」
「スペースを広く使えるのはいいけど、調理器具とかいろいろ置いて結局雑然とした感じになっちゃう」

といった声が寄せられていました。

ちなみに貝印株式会社では昨年3月、「子を持つ大人女性の意識調査『10年後こうありたいキッチン』」(対象/子どものいる20~70代の女性1000人)のアンケート結果を発表。20~50代の3割強がアイランドキッチンに憧れていると判明しています。

憧れている人が多い一方、株式会社ジャストシステムの「30代から60代に聞く! キッチンの利用に関する実態調査」(対象/30~69歳の男女1746名。2019年5月~6月実施)によると、現在使用しているキッチンのタイプは「壁付けキッチン(39.3%)」が最多に。アイランドキッチンはわずか5.1%どまりでした。

アイランドキッチンへのリノベーションは、壁付けタイプの1.5~2倍程度の価格ともいわれており、コストの高さも普及を妨げる一因ともいえます。逆に考えると、簡単に取り入れられない価格だからこそ「憧れ」が強くなるのかもしれませんね。

公開日 2020年9月15日
更新日 2020年9月15日

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