マンションのリノベーションにかかる工事期間と仮住まいについて解説!

マンションのリノベーションにかかる工事期間と仮住まいについて解説!

マンションをリノベーションする場合は、工事期間がどれほどかかるのかを確認しておくことが大切です。

フルリノベーションや部分リフォームでは工事期間が違います。さらに工事が長引くとリノベーションにかかる費用などが高くなる可能性もあります。

本記事では、フルリノベーションと部分リフォームの工期や仮住まいについてお伝えします。

フルリノベーションにかかる工事期間

フルリノベーションにかかる期間|6~7カ月間程度

フルリノベーションにかかる期間は一般的に6~7ヶ月程です。設計にかかる期間が3ヶ月、工事が3ヶ月程かかるとされています。

戸建てやマンションでも工事期間は変わってきますが、目安として6~7ヶ月程かかるとみておいた方がよいでしょう。

工事期間によってリノベーション費用も変わってきますので、リノベーション業者で見積もりを取る際は工事期間の目安を確認しておくことをおすすめします。

リノベーションにかかる一般的な費用相場の総額は以下のとおりです。

物件の種類総額の目安
マンション250万~1000万円
戸建て400万~2000万円
リノベーションにかかる費用相場

マンションのリノベーション工事期間

スケジュールの目安

マンションのフルリフォームにかかる期間は家の広さによって変わってきます。70㎡ほどのよくあるファミリー向け物件の場合では4.5〜8.5カ月程かかるのが一般的です。

内訳としては2〜3カ月程が設計期間、2.5〜5.5カ月程が工事を行う期間として必要になります。

マンションは内装のリノベーションが中心なため戸建てより工事期間が短いケースが多いです。

しかし、工事をする場合は管理組合の承認を得る必要があるため工事が長引く可能性もあります。

また、リフォーム期間中は仮住まいの問題もあるので、スケジュールについては施工会社と確認しながら進めていくのがよいでしょう。

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戸建てのリノベーション工事期間

戸建てのフルリフォームにかかる期間は木造作りか鉄骨造りかなど、建物の構造によって変わってきます。

戸建ての工事期間は5.5〜8カ月程かかるのが一般的です。、内訳としては2〜3カ月程が設計期間、3.5〜5カ月程が実際に工事を行う期間として必要だとされています。

戸建てのリノベーションは、耐震補強など大掛かりな工事になるケースが多いためマンションより工事期間が長くなる傾向にあります。

部分リフォームにかかる工事期間

ユニットバスの交換|3~4日程度

部分リフォームにかかる工事期間は、フルリノベーションに比べると短くなります。リフォーム工事で行われる工事内容や、それぞれに必要な日数を確認しましょう。

キッチンの交換

キッチンの交換は基本的に短期間の工事ですむため、工事にかかる期間は2~4日程が目安です。

今まで使っていたキッチンを取り外し、その場所にそのまま新たなキッチンを設置するという簡易的なリフォームであれば、ガスや電気、水道をそのまま設置し直すだけで完了します。

しかし、キッチンを新しいものに変更をすることに加えて、床や壁紙のクロスの張り替えを行う場合には1週間程をかかります。

キッチンはリフォームすることで印象は大きく変わります。キッチンのリフォームは部分的なリノベーションをする場所としてよく選ばれている人気の高い箇所です。

キッチンの移動

キッチンをもともとあった場所から違う場所へ移動させて設置するのであれば、必要となる工事期間は2週間~1カ月程は必要です。

古いキッチンがあった場所と新しいキッチンの場所のふたつの箇所を工事するため、周辺にある床や壁の工事も必要になります。

設置場所が同じだった場合と違ってガスや電気、水道をそのまま使うことはできなくなるため、電気工事や設備配管も複雑です。

キッチンリノベーションの費用相場

ユニットバスの交換

もともとユニットバスを使っていて、新しいユニットバスへ浴槽のみを交換する場合は3~4日間が目安です。

タイル風呂を使っていた場合には、ユニットバスへのリフォームはコンクリートの基礎工事などが必要になるため4~7日間程かかります。

浴室のリフォームも人気が高く、部分的リフォームの箇所としてよく選ばれています。

ユニットバスのリフォーム費用相場

トイレ本体の交換

トイレ本体だけの交換工事なら、工事にかかる期間は半日~1日程で完了します。和式から洋式へと変更したいケース場合は2日程が目安です。

さらに、床の張り替えや水道管自体の取り換えが必要になった場合は3~4日程かかります。

トイレリフォームの事例ごとの費用相場

洗面台の交換

洗面台の交換だけを行うのであれば半日~1日程が目安です。さらにその周辺の床や壁のクロスの張り替えを同時に行う場合は1~2日程の期間を見積もっておくとよいでしょう。

洗面台リフォームの費用は?

部屋の間取り変更

1部屋だった場所を2部屋に分けるために壁を作るリフォーム工事期間は2~3日程が目安です。

2部屋だった場所の壁をなくして1部屋に変えるリフォームは、床の張り替え作業もあるため5~6日程かかります。

間取り変更リフォームの費用相場

間仕切りリフォームの費用と工事内容

壁・床・天井クロスの張り替え

部屋の広さによって必要になる工期は変わるものの、工事期間の目安は1~3日程度です。壁や床、天井のクロスの張り替えにはそれぞれ長い期間は必要ではありません。

カーペットだった場所をフローリングにする場合には1日で施工可能です。床暖房にする場合は1~2日程かかります。

和室を洋室にリフォームするなど、壁や床、天井をすべて張り替える場合には1~2週間を目安としておくとよいでしょう。

壁紙リフォームの費用相場は?

床の張り替えリフォーム費用はいくら?

天井リフォームの費用、価格相場は?

リフォームの打ち合わせと工事の流れ

相談から工事までの流れ

施工会社にリフォームを依頼した場合の打ち合わせから工事までのスケジュールは一般的に以下のとおりです。

  1. 打ち合わせ
  2. 現地調査
  3. 見積もり
  4. 契約
  5. 着工
  6. 引き渡し

打ち合わせ

リフォーム会社に打ち合わせをし今後のスケジュールを決めます。自分たちがどんな住まいにしたいのか、今の家をどんなイメージの家に変更したいのかといった希望を伝えます。

自分たちのニーズをしっかりと聞いて、希望を叶えてくれそうなリフォーム会社を選びましょう。

現地調査

リフォーム会社との打ち合わせが終わったあとは、リフォーム会社は現地調査を行います。

打ち合わせの際に話を聞いていた内容との相違はないかなどを確認します。実際の状態を確認することで専門家のリノベーションイメージを明確にするためです。

リフォーム会社は現地調査を行う際、物件の状態や利用状況について尋ねることもあるため現地調査には立ち会うようにしましょう。

見積もり

現地調査の結果をもとにリノベーションをしたらいくらかかるのかを見積もってもらいます。

リノベーションプランを無料で作成する会社もありますがプランの修正回数に制限があるケースもあります。

プランニング前に設計契約をして設計料の支払いがある会社もあるため、事前にリノベーション会社を何社か調べておくのがおすすめです。

契約

見積もりの内容で同意できたら、リフォーム会社との間で工事請負契約を結びます。

リノベーションをする住まいがマンションの場合、管理組合に対してリノベーションを行うことを申請し承認をもらう必要があります。

着工

管理組合の承認を得たあとにリノベーション工事が始まります。

居住中の住まいの場合、フルリノベーションなどの大規模な工事を行うときには、基本的には仮住まいへ引越しが必要です。

リノベーション工事を施工する前にリフォーム会社と依頼主とでそれぞれ近隣の住民に対して挨拶しておきましょう。

引き渡し

工事が完了したあとにリフォーム会社は社内で検査をし、依頼主に立ち会ってもらっての検査を実施することが多いです。

このときに問題がなければそのまま引き渡しになります。

立ち会い検査の際には室内の状況がよく見えるよう明るい時間帯に行うのがよいでしょう。

リフォーム工事期間中の仮住まい

リノベーション期間中の仮住まいのパターン

居住できる空間を残したまま施工しようとするとさまざまな配慮が必要になり、施工期間が長引く要因になります。

そのため、状況によっては仮住まいを用意する必要があります。

賃貸住宅に仮住まい

賃貸住宅は仮住まい先として一般的な選択肢です。毎月の家賃と初期費用である敷金や礼金、不動産会社への仲介手数料が必要になります。電気や水道などの契約手続きも必要です。

ウィークリー・マンスリーマンションに仮住まい

ウィークリー・マンスリーマンションとは数週間〜数カ月ほどの単位で入居契約ができるマンションです。

運営会社によって費用体系は異なるものの一般的には敷金や礼金、仲介手数料などの初期費用はかかりません。

ウィークリー・マンスリーマンションの特徴としては毎月の賃料に水道光熱費を加算して請求し、退去するときは清掃費用がかかる会社が多いです。

ホテルに仮住まい

フルリノベーションの工事期間中は、数ヶ月以上もかかるためホテルに滞在する選択肢もあります。費用は宿泊料金のみで初期費用や光熱費等は不要です。

リノベーションのための仮住まいには、ウィークリープランやマンスリープランを用意した長期滞在型ホテルがおすすめです。

フルリノベーションが長引く要因

リノベーションが長引く要因とは

リノベーションが長引くと、その分仮住まいなどの費用が高くなってしまいます。リノベーションが長引く要因は以下のものがあります。

  • 承認を得るまで時間がかかる
  • 正月休みや盆休みと重なる
  • 日程や時間帯が限られる可能性がある

承認を得るまで時間がかかる

マンションリフォームの場合は前述したとおり、施工するためには管理組合の承認が必要です。

承認してもらうまで1カ月以上かかる場合もあるため、余裕をもってスケジュールを組みましょう。

正月休みや盆休みと重なる

フルリノベーションの場合は戸建やマンション関係なく、どちらも全部で半年ほどの期間がかかります。

そのため、お盆休みや正月などに重なることが多いです。その期間は施工会社も休みとなるため工事期間が伸びる可能性もあります。

日程や時間帯が限られることも

近隣住民との間で、工事する日程や時間帯について制限がかけられることもあります。

「午前中は工事ができない」などの制限がある場合は工事期間がが伸びてしまうため、事前に工事期間について確認しておくことは重要なのです。

リフォーム期間を確認し費用を抑えよう

フルリノベーションの工事期間の目安は6~7ヶ月程です。一方、キッチンや浴槽など特定の場所のみのリフォーム期間は1日~2週間程で工事が完了します。

リフォーム期間が長引いてしまうと工事期間が伸び費用も増えてしまいます。費用を抑えるためにも打ち合わせの時から期間について必ず相談するようにしましょう。

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公開日 2020年11月10日
更新日 2021年3月24日

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