番町千鳥ヶ淵アビタシオン|約25帖のLDKと2500円の駐車場を持つ瀟洒なメゾン
番町千鳥ヶ淵アビタシオン 201号室 15,990 万円(税込)
- 千代田区 107.55 m² (3LDK)
東京都千代田区三番町 3-9
- 東京メトロ「半蔵門」駅
和室といえば日本の伝統的なお部屋ですが、生活様式の変化により、どのように利用するべきかわからないといった声も耳にします。現在、自宅の和室を持て余しているのであれば、思い切って洋室へリフォームするのもひとつの方法です。今回は、和室から洋室にリフォームする際の期間や費用相場などを紹介します。
和室全体をリフォームするとなると、あまりイメージのわかない方もいるかもしれません。こちらでは、リフォーム工事の概要や費用、工期などについて紹介します。
和室は、畳に使用されているイ草の香りや雰囲気のある床の間など、日本ならではの伝統的な部屋として、今もなお人気を集めています。それにもかかわらず、和室を洋室へとリフォームするのは、どういった理由があるのでしょうか。下記に一例を挙げてみました。
・ライフスタイルの変化(洋室中心の生活)
・アレルギー症状(畳の中に隠れるほこりやダニ)
・高齢化社会の進行(車いすの利用など)
こういった理由で、和室から洋室へのリフォームを行う方が多いようです。
次は、和室から洋室にリフォームする場合のメリットです。
・お手入れが楽になる
・自分好みのインテリアを楽しめる
・収納スペースを十分に確保しやすい
洋室は、床材にフローリングが使用されているお部屋が一般的です。畳のメンテナンスは専門の業者でなければ難しいものの、フローリングであれば掃除機や雑巾で簡単にお手入れできます。また、ソファやベッドなど洋室を前提としたインテリアが多く販売されているため、和室から洋室へリフォームすることで自分好みのインテリアを楽しめるでしょう。
和室から洋室へ部屋全体をリフォームする場合、工事内容は以下の4つに分かれます。
・畳からフローリングへの張り替え
・壁・天井のリフォーム
・襖をドアへと変更するリフォーム
・押入れからクローゼットへのリフォーム
これらの工事をすべて行う場合、費用の目安は50万~100万円前後です。個別に行うともう少し費用がかかるケースもありますが、まとめて依頼することで価格を抑えられます。
部屋全体をリフォームしない場合でも、床材を畳からフローリングに張り替えるだけで和室の印象が大きく変わります。その場合の費用の目安は、約9万~30万円前後です。部屋の広さや使用するフローリング材によって、費用に違いが生まれます。下記の表を参考にしてください。
4.5畳 | 6畳 | 8畳 | |
複合フローリング | 約10万円前後 | 約18万円前後 | 約22万円前後 |
無垢フローリング | 約13万円前後 | 約25万円前後 | 約30万円前後 |
複合フローリングとは合板や木材を成形した繊維板(MDF)に化粧シートを張り合わせたもので、無垢フローリングとは天然の木材を使用したフローリング材です。両者のメリット・デメリットを下記の表で紹介します。
メリット | デメリット | |
複合フローリング | ・工場で加工されるため製品の品質が均一 ・表面が加工されているため、メンテナンスが簡単 ・無垢フローリングと比較して価格が安い | ・経年劣化が目立ちやすい ・天然素材ではないため、質感に欠ける ・仕上がりが安っぽく見えることがある |
無垢フローリング | ・調湿効果が見込める ・素材のもつ本来の風合いを楽しめる ・経年変化を楽しめる | ・天然素材のため、反りやきしみが気になる ・メンテナンスに手間がかかる ・複合フローリングと比較して価格が高い |
複合フローリングや無垢フローリングに張り替える場合、最低でも10万円前後は費用がかかります。さらに費用を抑えたいのであれば、クッションフロアを選択するのもおすすめです。
クッションフロアとは、塩化ビニール樹脂を主原料とした床材で、裏側にクッションを張り合わせているため木材と比較して柔らかい質感をもちます。表面に木目調やレンガ調のデザインがプリントされているものが多く、内装をおしゃれに見せてくれる点も人気の理由です。簡単に張り替えができる、お手入れが楽といった特徴もあり、一般家庭だけでなく飲食店や病院などにも採用されています。
また、クッションフロアに張り替える最大の魅力は、費用を安価に抑えられる点です。クッションフロアの張り替え費用は、材料費と施工費を合わせて1㎡あたり約2200~4500円前後となっています。6畳のお部屋であれば、総額3万~5万円前後で張り替え可能です。フローリングを費用面が原因で諦めているなら、クッションフロアを検討してみてはいかがでしょうか。
マンションの一室を畳からフローリングに張り替える場合、防音にも注意する必要があります。基本的にフローリングは、畳と比べて防音性が劣るためです。とくに、小さなお子さんのいるご家庭や、人の出入りが多い家では、騒音トラブルにつながる可能性もあります。多くのマンションでは、管理規約に防音規定や遮音等級に関する事項が定められており、設置するフローリング材がそれを満たしているか確認する必要があります。
一般的に、複合フローリングはさまざまなメーカーから製品が販売されているため、マンションの基準を満たすものを選べるケースがほとんどです。しかし、無垢フローリングは人気が高いものの防音性が低く、遮音性のある下地材や防音カーペットを別途設置する必要があります。その分費用や施工時間もかかります。後々のトラブルを防ぐためにも、リフォーム会社と事前に相談して床材を決定するのが安心です。
砂壁や木材があしらわれた天井も、日本ならではの和室の特徴です。和室の壁や天井を洋室仕様へリフォームする場合、費用の目安は約15万~30万円前後となっています。工事を行う面積が広く、継ぎ目に幅木や廻縁で仕上げる作業なども行われるため、ある程度費用がかかります。
一戸建ての和室には床の間や欄間があり、柱を露出させる真壁仕様であることが多い傾向にあります。一方で、洋室の壁は極力柱が見えないようにする大壁仕様であることが一般的です。一戸建ての和室を洋室へとリフォームする場合、壁の仕様を真壁から大壁へ変更する必要も生まれます。
その分、費用や工期もかかります。工事面積にもよりますが、真壁を大壁に変更するリフォームの費用は、約15万~25万円前後です。マンションの和室は、洋室と同様大壁仕様であることが多く、一戸建ての場合と比較して工期や費用もかかりません。
真壁と大壁の違いについて、メリットやデメリットごとに下記の表で紹介します。
メリット | デメリット | |
真壁仕様 | ・和風の雰囲気をつくりやすい 木の温かみを感じやすい部屋になる ・部屋の広さを感じやすい ・塗り壁仕様に適している | ・見た目の良い木材を使用するとコストがかさむ ・壁の厚みを出しにくい ・施工費が高い傾向にある |
大壁仕様 | ・洋風の雰囲気になじみやすい ・柱が出ていないため家具が配置しやすい ・耐久性に優れる | ・部屋の広さが若干狭くなる ・塗り壁仕様には適さない |
和室の壁を洋室へリフォームする場合、仕上げ材に何を選ぶかで料金が変化します。一般的な住宅で使用される壁の仕上げ材は、以下の5つに大別されます。
・クロス
・聚楽
・砂壁
・珪藻土
・漆喰
和室から洋室へのリフォームをする場合、デザインやカラーのバリエーションが豊富なクロスを使用するのが通常です。珪藻土などを使用することもありますが、クロスと異なりお手入れがしづらく、費用が高いという特徴があります。壁のリフォーム費用を抑えたい場合は、仕上げ材を見直してみるのがおすすめです。
和室の全面リフォームを検討しているのであれば、床とセットで工事することで割引を実施しているリフォーム会社もあります。プランに記載がなくても対応していることも考えられるため、事前に相談するのがおすすめです。
和室を洋室へとリフォームする場合、押入れをクローゼットに変更する必要があるでしょう。押入れをクローゼットにリフォームする際の費用相場は、約10万~25万円前後です。襖を撤去して扉材を取りつける、押入れの中板を取り除き仕切り板やハンガーパイプを設置するなどの工事を行います。費用の内訳は、下記の表を参考にしてみてください。
工事内容 | 費用目安 |
---|---|
押入れの解体・不要物の撤去費 | 約1万~3万円前後 |
新しい棚板やハンガーパイプの設置費 | 約1万5000~2万円前後 |
壁や床の補強工事費 | 約1万~2万円前後 |
扉の材料費+取り付け工事費 | 約6万~10万円前後 |
廃棄物の処分などの諸経費 | 約2万円前後 |
増設する棚やハンガーパイプの数、扉の素材、壁紙の有無などに応じて費用は前後します。押入れの襖や中板をそのまま活用する簡易的なリフォームであれば、総額5万円前後で行える可能性もあるでしょう。一方、収納スペースが幅広である場合は、費用が高額になる傾向にあります。
上記は一般的なクローゼットへのリフォームの場合ですが、和室の押入れをウォークインクローゼットへリフォームする場合は、さらに費用がかかります。予算の目安は、約50万円程度です。
ウォークインクローゼットは、人が歩いて入れるほどのスペースがあるクローゼットで、収納力に優れるため人気を集めています。衣類だけでなく、帽子やアクセサリーなどもまとめて管理が可能です。ただ、一般的なクローゼットと比較して工事面積が大きくなるため、費用が高額になる傾向にあります。
和室の扉は、襖が設置されているのが一般的です。そのままでも利用できますが、洋室にリフォームするのであれば新しいドアを設置したいと考えるものでしょう。襖からドアへのリフォーム費用は、約3万~15万円前後が相場です。こちらでは、引き戸や開き戸などドアの種類に応じた費用感を紹介します。
もっとも費用を抑えられる方法が、襖を引き戸へリフォームするケースです。引き戸は1枚あたり3万円前後で取り替えられるため、総額3万~10万円程度でリフォームできます。部屋の雰囲気に合わせた引き戸を選べば、引き戸でも十分洋風なお部屋へのリフォームが可能です。ただし、気密性が低くすき間風が入りやすいというデメリットもあります。
引き戸と比較して少し費用がかかるのが開き戸です。洋室で一般的に使用されているもので、襖から開き戸へのリフォームには約8万~15万円前後の費用がかかります。引き戸と比べて気密性が高く、快適な空間をつくりやすいという特徴があります。引き戸とはまったく異なる特徴を持つため、両者を比較・検討する必要があるでしょう。
車いすの方やお年寄りが住んでいる住宅では、襖の枠を撤去し引き戸へ交換することで、段差を解消してバリアフリー化が実現できます。扉を開けた際に車いすなどの邪魔になることがなく、段差もないため快適に移動ができます。費用の目安は、約12万~15万円前後です。
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公開日 2020年6月8日
更新日 2021年11月30日
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