リビングリフォームの工事内容別の費用相場、失敗しないための注意ポイントを紹介

リビングリフォームの工事内容別の費用相場、失敗しないための注意ポイントを紹介

リビングは家族同士のコミュニケーションやくつろぎの場として、生活の中心となる大切なスペースです。家族が集まる大事な場所が手狭になる、壁紙が汚れる、床材が傷むなどすると気持ちよく生活できません。リフォームをすることによって、より快適な空間を目指してはいかがでしょう。

リビングリフォームの価格帯は?

一戸建てリビングリフォームの価格帯

一戸建てリビングリフォームの価格帯は建物の築年数や施工内容にもよりますが、50万~200万円前後が相場と言われています。内装の壁クロス、天井クロスの張替え程度であれば予算はあまり必要ありませんが、間仕切りを解体・設置するなどでリビング拡張・間取り変更をおこなうと費用がかさむことに。

床暖房を設置すると設備や設置工事に費用がかかるため、予算オーバーにならないようどんな設備を導入するかじっくり検討しなければなりません。

分譲マンションリビングリフォームの価格帯

分譲マンションは一戸建てのように自由に間仕切りを取り払う大規模工事がしにくいため、全体的なリビングリフォーム予算は50万~150万円程度になります。

マンションの場合はリビングだけではなく、LDKの場合はダイニングやキッチンの壁クロスや床の張替えも一緒に行うと、インテリアに統一感が出て、一気にお洒落な雰囲気に。

【工事内容別】リビングリフォームの費用相場と工期の目安

こちらに示した費用相場はあくまでも一般的なもので、リフォームに使う素材や製品により材料費が大きく変わってきます。また居間の広さにより施工面積にも差があるため、実際に施工する際は施工会社に見積書を作成してもらい、個別に検討しましょう。

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壁紙・天井のクロス張替え

壁や天井のクロスの柄はリビングの雰囲気を大きく変えます。部屋のイメージチェンジや統一感を出すために張替えを検討する方も少なくありません。クロスは経年劣化により表面に汚れやカビが目立つようになり、たばこの臭いや色がつくことも。10~15年程度で張替えるのが良いとされています。

・一般的なクロス使用…6畳分の張替えで約2万~4万円程度

・より高級な素材を使ったクロス(1000番クロス)…約4万~6万円程度

(上記相場には家具の移動費や壁の補修代、下地材などは含まれていません)

珪藻土や漆喰の壁は塗装とみなされますが、材料費はもちろん左官の施工費がかかるため、6畳分の施工で10万円以上の費用がかかります。工期は壁や天井の広さにもよりますが、約1~4日が目安です。

フローリングの張替え

フローリングの張替え|無垢フローリング、ヘリンボーン
無垢材をヘリンボーン張りすることでおしゃれかつ重厚感のある床に

フローリングは時間が経過するほど傷ついていきますので、15~20年経過で張替えるのが無難です。フローリング張替えには「無垢フローリング/複層フローリング/クッションフロア/カーペット」などいくつか素材があります。素材別にリフォーム費用の相場をチェックしてみましょう。

・無垢フローリング…6畳で約14万~27万円程度

・複層フローリング…6畳で約7万~18万円程度

・クッションフロア…6畳で約5万~10万円程度

・カーペット…6畳で約6万~12万円程度

フローリングの施工には「張替え」と「重ね張り」の2つの方法があります。重ね張りは板材を新規に施工すること、重ね張りは既存の床材にさらに新しい床材を重ね張りすることで、重ね張りの方が施工費が安くなります。フローリングの張替え工期は6畳の広さで2~3日あれば十分ですが、床下が腐っているなどのトラブルがあると工期が伸びる可能性があります。

和室の畳リフォーム

和室の場合は、古くなった畳の表替えや新調が必要です。畳は時間の経過により「表面がジメジメする/踏むとフワフワする/タバコの焦げ跡がついた/カビが生えてしまった」などさまざまなトラブルが発生します。

畳は約5年に1度表替えを、そして10年に一度新調するのが良いとされていますので、リビングと畳スペースが一体化している間取りなら、一緒にリフォームしてもらいましょう。以下は畳の表替えと新調にかかる費用の目安です。

・畳の表替え…6畳で約3万~10万円

・畳の新調…6畳で約6万~25万円

畳に使う素材(イグサの産地や品質)によって費用が変わってきますのでご注意ください。畳の表替えは基本的に1~2日程度で終わるため、部屋が使えない時間は短くなります。

間仕切りの撤去・間切りの設置

「リビングが手狭になった」と感じた場合、ダイニングとリビングを隔てる壁を取り払う、リビングの一角にあった和室の壁を撤去して広いリビングにするなど、間取りリフォームも可能です。ただ分譲マンションの場合は撤去できる壁とそうでない壁がありますので、事前にご確認ください。

間仕切り壁の撤去には約5万円程度の費用が必要になり、電気工事費用が発生すると10万円程度予算をみておくと良いでしょう。

壁を撤去した後は内装リフォームをおこない、部屋の雰囲気を統一させないとチグハグになってしまいます。間仕切りやドアを新たに設置する場合は10万~25万円程度の費用が必要です。工期は間仕切り撤去だけであれば約4~5日、内装リフォームの期間を入れると約1週間程度みておくと無難です。間仕切り設置の工期は約4~5日が目安になります。

床暖房の設置

床暖房リフォームは既存の床に床暖房を直貼りする方法と、床を全部剥がして床下から床暖房を設置する方法の2つがあり、それぞれ必要な費用は以下のようになります。

・床暖房直貼り…6畳で約30万~48万円程度

・床下から床暖房設置…6畳で約48万~65万円程度

熱源を電気にするか温水にするか、その選択も重要です。もし温水式の床暖房を設置するのであれば、床暖房設置とは別に床暖房専用のヒートポンプなど温水を作る設備を設置しなければならず、別途約30万~100万円程度の費用がかかります。

LDKなど広いスペース(16畳~20畳)に床暖房を設置することもできますが、広くなる分設備に費用がかかるので注意してください。直貼りなら工期は1~2日、床下から床暖房を設置する場合は3~4日程度が目安です。

照明器具の変更

リビングの照明器具を変えるとお部屋の雰囲気が大きく変化します。天井のシーリングに直接つけるタイプの照明器具は、お部屋の雰囲気に合わない、高級感がないというマイナスポイントも。

リビングリフォームに合わせて照明器具も丸ごとリフォームするのがおすすめです。天井にダウンライトを埋めこむと、スポット光がお部屋を照らし雰囲気が大人っぽくなります。リビングにシャンデリアを設置したい場合は天井の強度を上げなければならないため、天井のリフォームも必要です。

・ダウンライト埋め込み工事…約5万円程度

・蛍光灯からシーリングライトに変更…約2万円程度

・天井にダクトレール取付…約3万円程度

工期は比較的短めで1~2日前後が目安です。

収納の設置

収納の設置|クローゼット
収納スペースを2つ造作すれば使い分けできて利便性アップ

リビングにウォークインクローゼットを設置すれば、リビングに散らかりがちな洋服や書籍などをキレイに収納できます。またリビングルームの壁全体に壁面収納を設置することで、統一感のあるインテリアが実現します。

・ウォークインクローゼット設置…間口1.8mの場合施工費は約15万円程度

・壁面収納設置…オーダーメイドであれば約30万~100万円程度

壁面収納は既存の収納を使えば安価なリフォーム代ですみますが、インテリアや収納の統一感や収納の収まりを考えればオーダーメイドが理想です。工期はクローゼット設置・壁面収納設置で4~7日前後となります。

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リビングリフォームをする際のポイントと注意点

リフォームの完成形を決め、情報を集める

たとえば「白を基調にしたリビングにしたい」と考えたとしても、天井や壁のクロスを真っ白にすればよいというものではありません。

壁や天井はもちろん、床材の色や照明器具など総合的なイメージをまとめ、最終的にどのようなリビングにするかあらかじめまとめておかないと、施工途中から「なんだかイメージとは違う」と違和感を覚えることも。

「今回はリビングの壁クロスと床の張替えのみのリフォームで、予算は20万円」と施工場所や予算を決め、壁紙や床材の色をイメージして事前にどのような素材を使うか決めておきましょう。

同時に複数個所のリフォームをする

床の張替えだけではなく、壁クロスの張替えなど複数個所のリフォームを同時にする方が効率的です。床・壁・天井・照明器具など部位ごとに施工会社を呼ぶと、その都度担当者に足を運んでもらい見積もりをとらなければなりません。リフォームをお願いするごとに経費が上乗せされ、結果的にリフォーム代が高くなってしまうことに。リビングリフォームをおこなうなら、床や壁などまとめるとお得です。

見積もりは複数社に依頼して比較

施工会社にリフォームをお願いする前に、複数の会社に見積もりをもらっておくと比較検討できます。会社によってはどんぶり勘定で大雑把な見積もりを提出することもありますし、細かく内訳を書いてくれる会社もあり、各会社の個性が出ます。わからない部分を丁寧に説明してくれる担当者がいれば、事前に施工内容にも納得できるはず。

「今月は決算だから、今のうちにリフォームをしないと安くならない」など、焦らせる業者は避けた方が良いかもしれません。

長く使える素材を選ぶと長期的に見て安く済む

床材や畳表、クロスなど素材にはグレードがあり、材料が高い分だけ耐久性がある、高級感があるなどメリットが。できるだけ長く使える素材を選ぶとその分素材が長持ちするため、リフォーム回数を減らすことができ結局お得。何度もリフォームする予定がなければ、できるだけ耐久性のある素材を選ぶといいでしょう。

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公開日 2020年5月22日
更新日 2020年11月27日

#リノベーション, #リフォーム, #リビング

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