コスモリヴェール世田谷弦巻Ⅱ 1階|「桜新町」駅徒歩14分。150平米超のゆとりある3LDK
コスモリヴェール世田谷弦巻Ⅱ- (税込)
- 150.02m² (3LDK)
東京都世田谷区弦巻 5-14-16
ベランダは、第2のリビングとしての活用がトレンドで、おしゃれにリフォームする家庭が増えています。同時にベランダは、洗濯物を干す場所でもあるため「使いやすさ」にもこだわりたいポイントです。雨風、日光にさらされるベランダは、防水や塗装の塗り直しなど定期的メンテナンスも必要なため、リフォームの施工費用も気になるところです。
家の中に比べて後回しにされがちなベランダのリフォームですが、ベランダリフォームには重要な目的があります。
ベランダとバルコニーは、ともに住宅の外部に張り出したスペースで、同じものだと思われがちですが、実は違いがあります。また、最近人気のテラスとの違いについても確認しましょう。ベランダとは、建物の外部に張り出したスペース(縁)で、ひさしや屋根がある部分です。一般的なマンションは、ベランダがほとんどです。
一方バルコニーとは、2階以上にある、建物の外部に張り出した屋根のない手すり付きのスペースのことです。ちなみに、ルーフバルコニーとは、下の階の屋根部分を利用したバルコニーになります。テラスとは、建物の1階から張り出した屋根のないスペースのことです。
ただし、「洋風の広いスペース=テラス」というイメージがあるためか、本来はベランダと呼ばれるべき「1階の屋根ありスペース」や、バルコニーと呼ばれるべき「2階以上の屋根なしスペース」も、テラスと呼ばれる場合があります。ベランダ、テラス、バルコニーの違いが気になる方は以下の記事をチェックしてみてください。
「テラス」は「ベランダ」「バルコニー」とどこが違う? テラス設置のメリット・デメリットとおしゃれで快適な空間づくりのポイントを紹介
それでは、ベランダやバルコニーをリフォームするべき理由を詳しく説明します。
ベランダは屋外にあり、雨や風、強い日光の影響をダイレクトに受け、劣化しやすい場所です。なかには柵や手すりに鉄・スチールを使用しているベランダもありますが、さびが発生し、塗装も剥がれてしまいます。ウッドデッキなど、木製の柵を使用しているベランダの場合は、木が腐食すると見た目が悪くなるだけでなく、壊れやすいため大変危険です。
また、壁の塗装も剥がれたり、ひびが入ってしまいます。このようにベランダは、外にあるため劣化しやすく、定期的なメンテナンスの意味合いでリフォームする必要があります。ベランダの床や壁にひびや剥がれが出てきたり、柵や手すりがさびている場合は、早めにリフォームを検討しましょう。
近年ベランダは、第2のリビング、リラックススペースとしての使用が注目されています。そのため、新築マンションでも、広さのあるベランダを取り入れた物件が増えています。
ベランダは、限られた空間だからこそ、自分好みの理想的なインテリアに仕上げることが可能です。ベランダに屋外用のカフェテーブルやカウチなどを設置すれば、天気のよい日にそよ風や日光を感じながら快適に過ごせます。ベランダの床にウッドデッキパネルを敷くリフォームを行えば、木のぬくもりを感じる、おしゃれなベランダに大変身します。
また、ベランダの面積を増やす増築リフォームをすれば、洗濯物がより多く干せるようになります。屋根付きのサンルームにリフォームすれば、雨の日でも気にせずに、ベランダに洗濯物を干すことができるようになります。このように、ベランダリフォームで機能性や快適性を格段に向上させることが可能です。
ベランダのメンテナンスのリフォームを行う際には、機能性や快適性を高めるリフォームも実施して、ベランダを一新しましょう。
ベランダのリフォームといっても、さびを防止する塗装から、広さを拡張する増築工事、サンルームへの変更工事など、その規模はさまざまです。一般的なベランダリフォームの種類と、その費用相場について説明します。
ベランダの床や柵、壁の塗装にひびが入っていたり、剥がれがあったりする場合は、防水効果のある補修が必要です。防水補修をしないと、水漏れや雨漏りなどが発生してしまうため、このメンテナンス工事は必須になります。防水目的のリフォーム工事には、「FRP工法」と「ウレタン防水塗装工法」があります。
「FRP工法」は、防水用ポリエステル樹脂と、防水用ガラスマットにより、防水層を作り、ベランダの床面の水の侵入を防ぐための工法です。リフォーム工事の手順は、繊維強化プラスチックで作られた防水シートを貼り付けてから、グレー系の塗料を塗って仕上げます。
硬度が高いため丈夫で、防水性だけでなく、耐久性も高くなるのが大きな特徴ですが、ほかの防水工法と比べると、費用は高くなります。施工費用の相場は、10万〜20万円です。ベランダの床や外壁の剥がれやひびが気になるため、防水性をより高めたい方や、ベランダを頻繁に使用するため、丈夫にしたいという方におすすめです。
「ウレタン防水塗装工法」は、ウレタン樹脂系の防水塗料を塗る工法です。柔軟性が高くしなやかで、ひびや割れに強く、耐久年数が長いのが特徴です。塗料を塗って仕上げを行うため、特殊な形状の場所でも継ぎ目がなく、美しく仕上げることが可能です。施工費用の相場は、7万5000〜20万円です。ベランダの床や壁のひびや割れが気になるものの、リフォーム費用を抑えて防水機能を高めたい方におすすめの工法です。
スチール製のベランダは、さびや塗装剥がれが発生するたびに、メンテナンスが必要になります。メンテナンスが簡単な、アルミ製のベランダへ取り替えれば、長期的なメンテナンス費用を抑えることができます。アルミ製のベランダは、耐久年数が長く、、さびに強いのも特徴です。
そのため、スチール製のベランダのように、定期的にさび止め塗料を塗り替える必要もありません。アルミ製のベランダへの交換リフォームの費用相場は、30万〜50万円です。多少コストはかかってもお手入れが楽で、長く使えるベランダにしたい方におすすめです。
ベランダで近隣住民や通行人の視線が気になる方におすすめなのが、目隠しリフォームです。目隠しリフォームを行えば、まわりの目を気にせずに洗濯物を干すことができます。おしゃれでデザイン性の高いものも多く、人気を集めています。
簡単な目隠しを自分で簡単にDIYすることも可能です。ホームセンターで、ベランダ目隠しシートやすだれ、すのこなどを購入し、隠したい部分に金具や紐、ねじなどで固定します。費用は1000〜3万円ほどで、気軽にトライできます。
次に、リフォーム会社に依頼する場合のベランダの目隠しリフォームを紹介します。フェンスを使用した目隠しリフォームは、ベランダの視界を完全にシャットアウトすることなく、外の景色も楽しめる、くつろぎスペースにすることができます。見た目もおしゃれな仕上がりになるため、インテリアにこだわりたい方にもおすすめです。
ベランダの目隠しリフォームに使用するフェンスは、木材・竹材・樹脂材・アルミ材・ポリカーボネードなど、さまざまな素材からチョイスできます。フェンスの形状も、横に板を接続したボーダータイプ、縦に板を接続したストライプタイプ、格子状のラティスフェンスなどさまざまな形状があります。
素材やサイズ、工期により、リフォーム費用は大きく異なりますが、施工費用の相場は、10万〜50万円です。本格的な目隠しリフォームであれば、リフォーム専門業者に依頼するのがおすすめですが、費用は高額になります。ベランダの目隠しリフォームは自分でできるケースも多いため、費用を抑えたい場合は、DIYも検討しましょう。
目隠しフェンスについてより詳しく下記の記事で紹介しています。
ベランダが狭くて使いにくい場合は、面積を広げる増築、拡張リフォームが必要です。ベランダを増築することで、広々とした開放的な空間になり、洗濯物を干すスペースが増えるだけでなく、収納スペースも確保できます。
また、現在ベランダがない方は、増改築リフォームで、ベランダを新たに増設するのもおすすめです。ベランダの面積を広げる増築リフォームは大掛かりな工事で、費用も高額になります。施工費用の相場は50万〜120万円です。
窓がある部分にベランダを新たに設置するリフォームの費用は50万円、既存のバルコニーにデッキバルコニーを増築するリフォーム費用は60万円が目安です。ベランダの面積を広げるリフォームは、構造や形状などにより、できる工事とできない工事があります。まずは専門のリフォーム業者に相談し、見積もりをしてもらいましょう。
屋根がないベランダは、日差しや雨を防ぐことができないため、不便に感じがちです。とくに2階以上の場所にあるベランダは、建物の構造により屋根がないことがよくあります。屋根の後付けリフォームは、十分に雨をしのげる大きさにすることが重要なポイントです。
屋根の素材にUVカット機能があるものを使用すれば、日焼け対策をしながら洗濯物を干すことができます。施工費用の相場は、20万〜30万円です。屋根を取り付けるベランダリフォームは、多少費用がかかっても、しっかりとしたものを設置してもらうようにすることで、耐久年数を増やすことができます。
素材別の耐用年数やリフォーム時期の目安、費用相場は下記の記事をチェックしてみましょう。
ベランダをサンルームにするリフォームも人気です。サンルームとは、壁・屋根をガラス張りにしたスペースを指します。サンルームの魅力は、天候に左右されることなく、花粉が気になる季節でも、安心して洗濯物を干すことができます。サンルームはガラス張りで、太陽の光が気持ちよく届くため、家庭菜園なども楽しめます。
ベランダにサンルームにすれば、リビングにいながら快適な日向ぼっこをしてくつろぐことができます。ベランダの機能性を向上させたい方におすすめのリフォームです。ベランダをサンルームにする施工費用の相場は、40万〜70万円です。ベランダの床や壁のリフォームを行う際は、サンルームの設置など、全体的なリフォームも検討しましょう。
マンションのベランダは、リフォームする際には注意が必要です。原則マンションのベランダは、居住者が自由にリフォームすることはできません。マンションのベランダがリフォームできない理由や、リフォーム可能な場合の範囲についてもしっかり理解し、トラブルが発生しないようにしましょう。
賃貸マンションだけではなく、分譲マンションの場合でも、ベランダ部分は、専有部分ではなく、マンションの共有部分になります。つまりマンションのベランダは、自分の敷地ではあるものの、自分のものではないということです。そのためマンションは、一戸建ての住宅のように、居住者が自由にベランダのリフォームを行うことはできません。
マンションは、外観の統一規約があるため、自分の部屋だけリフォームして、柵や手すりを付け加えたり、壁の色を変えたりすることはできません。ベランダの柵が破損していたり、劣化が進んでいたりして、安全性に問題がある場合は、管理組合に連絡し、許可を得たうえで、修繕リフォームが可能な場合もあります。
マンションのベランダは共有部分になるため、劣化したベランダの修繕費用については、管理会社や管理組合が支払うことがほとんどです。また、安全性確保の目的で、外部から見えない場所に限り、手すりの設置リフォームが可能なケースもあります。
いずれにせよ、マンションのベランダリフォームは、必ず管理会社や加盟している管理組合に問い合わせをして、許可を得ることが必要です。勝手にベランダリフォームを行ってしまうと、原状回復するよう求められたり、違反金を請求されたりといったトラブルに発展してしまいます。
ベランダと同様、部屋のサッシもマンションの共用部分です。そのため、勝手に窓サッシを変えることは原則禁止されています。防音ガラスや断熱性ガラスに変えるリフォームを希望する人も増えていますが、マンションの場合は、注意が必要です。サッシの枠はそのまま残し、ガラスだけを取り替えるサッシリフォームもあります。
また、サッシと一体化している複層ガラスの場合は、サッシを変更すると、その部屋だけガラスの色が変わってしまうため、変更できないことがほとんどです。マンションの管理規定に、変更が認められているサッシの種類の指定があることも多いため、事前に確認しましょう。
マンションは、外観を統一しなければならないため、サッシの変更が可能な場合でも、元のサッシの色が透明なら透明に、曇りガラスなら曇りガラスにしなければなりません。窓サッシに関しても、マンションの管理規定を確認し、不明点があれば、管理会社に問い合わせたほうが無難です。
居住しているマンションにもよりますが、修復可能な範囲、つまり原状回復できる範囲であれば、ベランダのリフォームが可能な場合もあります。マンションは、外観統一の規定があるため、基本的に外部から見えない部分のリフォームということになります。そのため、ベランダの手すりや柵を変えるリフォームや、壁の色の塗装を塗り替えるリフォームは禁止されているところがほとんどです。
ベランダの床にウッドパネルを敷いたり、ウッドデッキを設置したり、多くのマンションが、すのこを置いたりする、簡単に原状回復できる程度のDIYセルフリフォームであれば可能です。原状回復できるのであれば、どんなリフォームでも自由に行っていいというわけではありません。マンションでベランダリフォームを行う前には、必ず管理規定を確認するようにしてください。
管理規定を確認しても、行っていいかわからない場合は、管理会社や加盟している管理組合に問い合わせましょう。マンションのベランダを好き勝手にリフォームしてしまうと、あとで高額な費用を請求されてしまうこともあります。マンションのベランダは共用部分のため、リフォームはできない場所だということを覚えておきましょう。
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公開日 2020年5月13日
更新日 2021年11月30日
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